ひとつのことを続ける)泊原発の近くで海水温を計り続けて31年の斉藤武一さん
2010/12/21
北海道泊原発を間近にのぞむ場所に住む斉藤武一さんは、原発の出す温排水が海に
与える影響を調べようと、 ほぼ毎日欠かさず海水温を測り、2009年3月23日で満30周
年を迎えた。
30年続けて、もうやめてもいいか、と海にたずねたら、「死ぬまでやれ」といわれ
た という趣旨のことをどこかではなしておられました。
海の温度を計るぐらい大したことでないとおもっていましたが、北海道の厳冬期に
風でもふけば、これは命がけの仕事だと気づきました。
http://www.youtube.com/watch?v=DqZEOxsC2ls
市民科学者として論文もかいておられます。いわゆる地球温暖化でごまかそうとす
る人々を黙らせるだけの説得力があるデータがでています。
斉藤武一, 2008, 岩内沿岸水温の特異な温度上昇について1――2地点(岩内・余市)
の沿岸水温と沿岸気温の比較.
http://www.geocities.jp/iwanaigenmonken/onhaisui/onhaisui.html
(こんな力のあるホームページの訪問者の延べ数が2000ちょっとというのは信じがた
いです。)