11/27 から)2週間にわたって西山正啓監督の全作品上映会!山口県立大の「地域が学校・地元が先生」も出ます
2010/11/13
西山正啓監督のドキュメンタリー全作品上映会という、
とてつもない催しが大阪であります。
2週間かかかるという恐るべき上映会です。12月2日と12月7日には、
山口県立大学の地域との連携授業の記録「地域が学校・地元が先生」も
上映されます。
お近くの方は、ぜひごらんくださいますように。
以下、西山監督からのお知らせメールの引用です。
大阪の映画館シネ・ヌーヴォで11月27日から2週間
私の全作品上映会があります。
「地域が学校・地元が先生」も2日間上映します。
関西圏の友人・知人にぜひ広報してください。
山口県立大学の取り組みを多くの人たちに知らせましょう。
チラシを添付します。
監督のメッセージ
親愛なる友人・知人の皆さんへ
日々ご健勝のことと思います。
この度、大阪九条にある映画館シネ・ヌーヴォのご厚意で、私の全映画作品を一挙
上映することになりましたのでご案内いたします。
私は1977年に記録映画作家・土本典昭監督の助監督を務めて以来、どこかの組
織やプロダクションに属さず、フリーの身で映画づくりをしてきました。初監督作
品は1982年の「みちことオーサ」ですから、かれこれ30年近い歳月が過ぎた
ことになります。
「 記 録 な き と こ ろ に 事 実 な し 」
わが師、水俣病を世界に伝えた日本を代表する記録映画作家・土本典昭監督は記
録することの意味をこう語りました。記録しなければ事実が残らない。事実なきと
ころに記録なし。~という意味ですが、水俣や沖縄など、私が一貫してこだわるドキ
ュメンタリーの現場に向き合う時、この言葉がいつも原点にあります。
私は今、世界中がグローバル化の波に呑み込まれエネルギー、食糧を奪い合うと
いう、かつて経験したことのない危機的な状況がやって来ることに備え、その事態
をどうすれば回避できるか、そのための手がかりや方法を見つけるために記録した
い出来事・事象、人物が数え切れないほどあります。還暦を過ぎても尚、創作意欲
は旺盛です。今回の<西山監督フィルモグラフィー展>上映プログラムを送らせて
いただきますので、どうか私の作品群に触れていただき、これからの創作活動を支
えてやってくれませんか。会期中はシネ・ヌーヴォに常駐して来場の皆さんと親交
を深めたいと思っております。どうぞよろしくお願いします。
シネ・ヌーヴォ
〒550-0027 大阪市西区九条1-20-24
TEL 06-6582-1416 FAX 06-6582-1420
http://www.cinenouveau.com/
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
安渓 遊地
〒753-8502 山口市桜畠3-2-1
山口県立大学国際文化学部