卒業生は今)5歳の息子が言っています「牛乳パックはトイレの紙にしてもリサイクルって言わないんだよね?」
2010/11/11
卒業生からのたよりが届いて、とても印象的なレポートをいつも書いてくれていたこ
とを思い出しました。
twitterでめぐりあって、ダイレクトメッセージをいただきました。
グリーンコープ生協、映画『祝の島』など、共通の話題もあり、
とってもすてきでしたので、以下、許可をいただいて、メールをはりつけさせていた
だきます。
電力会社のみなさまも、最後までお読みいただくと、じーんときます。
以下引用です。
Twitterのメッセージ拝見しました!ありがとうございます(*^ω^*)
2000年に社会福祉学部を卒業し地元で高齢者医療に携わる仕事をした後、結婚して今
は二児の母をしています。
先生をはじめ皆さまお元気とのことで、嬉しく安堵しております。
卒業後も安渓先生の動向が気になって、気になったブログをパソコンからプリントア
ウトして集めたりしてました(宮本常一さんのお話興味深く拝見しました!)。
結婚してからはグリーンコープに加入してびん牛乳の飲用を始め、子どもに布おむつ
を使ったり、自宅の庭に旦那が家庭菜園を作ってくれたり庭の木箱に生ごみを入れて
堆肥にしたりと、少しずつですが環境問題を頭の中に入れながら日々を過ごしていま
す。
そして今月3日に「祝の島」を観に行って…感想はTwitterでまとめたので割愛しま
すが、DVDになったら家で家族に見せたいな、二人の子が大きくなったら家族で祝島
に行ってみたいな、という楽しみができました。
子ども達に「原発反対を言わせよう!」とは思いません。原発について考える、この
世界の中で人間が生きることについて考える、情報を集め、正しいもの、尊重すべき
ものは何かを自分自身で考える、そんな人になってほしいと思っています。
五才の長男は「大きくなったらバイオオイルの研究者になる!」「牛乳パックはトイ
レの紙にしてもリサイクルって言わないんだよね?」と言うなど環境問題に興味があ
るようで、安渓先生から接ぎ木して頂いたものが彼の中に根付こうとしているのを感
じます。
私もTwitterで見つけた情報を拡散するなど、微力ですが自分にできることを続けて
いこうと思います。
長々と失礼しました。上関原発建設中止、いつも強く信じています。
寒くなりますが活動されておられる皆様(あ、ダライ・ラマは中国の人々の幸せも祈っ
ておられたので、中国電力の皆さんにも)、お元気でお過ごしになられますよう、祈
念致します。