エントロピー学会)全国シンポで上関がとりあげられます。
2010/10/13
■第28回エントロピー学会全国シンポジウム
自主企画「上関原発建設問題と若者たち」(10/16)
1.ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会と
「鎌仲監督+若者たちの茶話会」
2.日時:2010年10月16日(土)13:50 から 18:30
第1部 映画「ミツバチの羽音と地球の回転」上映開始 13:50から
第2部 「鎌仲監督+若者たちの茶話会」 16:40から
3.場所:同志社大学新町キャンパス臨光館R201教室
(烏丸・今出川の交差点を西へ、二つ目の信号を北へ)
http://www.mapion.co.jp/phonebook/M11001/26102/L26105010000000000039/
4.参加費:一般2,000円、学生500円(事前申込不要)
※エントロピー学会シンポジウムの参加費となりますので、
午前中の学会企画にも是非ご参加ください。シンポジウムは翌日もあります。
2日間ご参加される場合は、一般3,000円、学生1,000円となります。
※収入・家計の苦しい方はご相談下さい
5.「鎌仲監督+若者たちの茶話会」の概要
鎌仲監督の「六ヶ所村ラプソディー」を観て動き出した
京都在住の2人に加え、広島からも現地行動に参加した20代の
若者が加わります。監督を交えて、たのしく、深く、語り合います!!
ぜひともご参加下さい。
6.話者紹介プロフィール
(ア)鎌仲ひとみ:映像作家
早稲田大学卒業と同時にドキュメンタリー制作の現場へ。
90年最初の作品「スエチャおじさん」を監督、同年文化庁の助成を受け
てカナダ国立映画制作所へ。93年からNYのペーパータイガーに参加して
メディア・アクティビスト活動。
95年帰国以来、フリーの映像作家としてテレビ、映画の監督をつとめる。
主にNHKで「エンデの遺言 ー 根源からお金を問う」など番組を多数監督。
2003年ドキュメンタリー映画「ヒバクシャ ー 世界の終わりに」を監督。
国内外で受賞、全国400ヶ所で上映。2006年「六ヶ所村ラプソディー」
は国内外650ヶ所で上映。
2010年4月、待望の最新作「ミツバチの羽音と地球の回転」を完成!
明治大学、国際基督教大学、津田塾などで非常勤講師もつとめる。
著作に「ドキュメンタリーの力」、「内部被爆の脅威 ー 原爆から劣化
ウラン弾まで」、「ヒバクシャ ー ドキュメンタリーの現場から」、
「六ヶ所村ラプソディー ドキュメンタリー現在進行形」など。
(イ)岡田和樹:1986年広島県三原市生まれ。竹原市に位置するハチの干
潟の「藻場造成」と称した埋め立て計画に疑問を持ち、2005年12月活動
開始。2年間の様々な活動を通しハチの干潟の大切さをアピール。市人
口の半数の署名が集まり、2007年計画が中止となる。上関原発問題にも
関わり、若者の連名を集め山口県へ陳情する。2009年11月、カヤックで
の海上阻止行動中、現場作業員から暴行を受け入院。それに対して中国
電力は工事が妨害されたとして4800万円の損害賠償請求を提訴。2010年
3月、「原発よりも命の海を」と題して、中国電力前にて72時間に及ぶ
ハンストを決行。
[ハチの干潟調査隊代表・上関原発を考える広島20代の会呼びかけ人]
(ウ)田邊純子:兵庫県伊丹市出身、京都市左京区在住。瀬戸内の海を共
有する関西住民の一員として上関原発問題に関心を持ち、定期的に祝島
へも足を運んでいる。現地の食の生産者と関わりつつ、この問題を日常
的に話し合う場として毎月「祝島茶会」を主催している。
(エ)高野潔樹:東京都出身、京都市左京区在住、京都中央卸売市場の鮮
魚仲卸の会社で3年間働く。2008年5月から京都三条ラジオカフェで
「stop六カ所再処理」という番組を企画、放送している。月一回「ぶん
ぶん通信」などの上映会を主催。祝島にも通っている。
■第28回エントロピー学会全国シンポジウム
テーマ:「低炭素化社会を問う」
場 所:同志社大学新町キャンパス臨光館
10月16日(土)
基調講演 10:40から11:10
「低炭素社会という名の高ウラン社会を問う」室田武(同志社大学)
招待講演 11:20から13:00
「米国ナバホ先住民族居留地内におけるウラン鉱山による
深刻な環境汚染と地域破壊」
クリス・シューイ
(サウスウエスト研究情報センターウラン影響プログラム長)
自主企画
上関原発建設問題と若者たち 13:50から
現代技術の全体像を問う「徹底検証・21世紀の全技術」の出版によせて
10月17日(日)
パネルディスカッション「低炭素社会と原発」13:00から
・田島一成(前環境副大臣/衆議院議員)
・小出裕章(京大原子炉実験所)
・山田耕作(科学技術問題研究会)
・原発推進派研究者・実務者(交渉中)
・コーディネーター 山田國廣(京都精華大学)
和田喜彦(同志社大学)
自主企画 10:00から
エントロピー経済学のすすめ
原子力は本当に持続可能な技術なのか?
詳しくは http://kansemi.jp/CCP025.html をご覧ください。