あったか村のスナップ 2010年11月から12月
四季折々の記録
あったか村が 山口県農山村振興賞を受賞
11月16日 山口県庁において農林関係の授賞式があり、(有)あったか村が山口県農山村振興賞を受賞しました。
この賞は、(有)あったか村が地域林業、農山村の振興に貢献していることが評価され、今回受賞されたものです。
今後もこの受賞に恥じることなく、一層努力をして行きたいと思いますので、皆さんのご協力をお願いします。
輪切りにした木や、松かさ、ドングリなどを使って、色々なものを作ってゆきます。
あったか村のことや、私達は自然からの恵みを受けていることなどを説明
バスから降りてあったか村へ・・・。
12月2日 阿武町奈古小学校と福賀小学校の1,2年生が、あったか村で木工体験をしました。
現在福賀小学校の1,2年生は2名ですが、今日ばかりは大勢の仲間に出会って、とても楽しそうでした。
一方奈古小学校の児童は、始めて森の中での体験で、県道からあったか村までの道沿いに落ちている、モミジや松かさ、ドングリなどを楽しそうに拾っていました。
3段目を重ねて、中に大型のプランター2個を入れます。
土が直接木にふれないように、プランターをはめ込む形とし、プランターの底も木にふれないようにしました。
2段目を設置
1段目を設置し、その上に重ねて行きます。
直売所の真ん前に設置しました。
ライト菅を切り、それをコンクリートの型枠にしました。
腐った柱玉を取り除き、それぞれの柱につっかえ棒を入れてゆきます。
12月19日 加工センター後ろを本格的な物置に変えています。
今まで加工センター後ろにある差し掛けの柱玉が、仮の杉丸太だったのですが、腐り始め屋根が下がったのでコンクリートにやり変えることにしました。
すでに柱が上にあるので大変な作業ですが、12月13日コンクリート打ちをしました。
これを機に、加工センター内を機能的にするために、本格的な倉庫にしたいと思っています。
価格の割には結構かっこいい横型のストーブです。
看板のそばに煙突を取り付けました。
新しいストーブに火が入りました。
12月23日 あったか村の事務所に据えられた鋳物のストーブに火入れをしました。
坂井さん、安藤さん、そして白松の3人で、まず煙突やストーブの取り付けをしました。
御神酒のお酒がなかったので、安藤さんがどこからか焼酎を持ってきて(焼酎でいいのかな?)本当に簡単な神事(らしきもの)の後、火入れをしました。
ところが神事がいい加減だったのか、はたまた焼酎が御神酒代わりだったのかなかなか燃えません。
見るとすのこの取り付けが間違っていることに気がつきました。
これからは寒い日の作業も楽しくなりそうです。
みんな自慢の作品を持って、はいポーズ
あったか村にあった地主さんの倉が倒壊
12月23日 あったか村のは入り口にあった倉が22日にとうとう崩れてしまいました。
数年前から少しずつ傾いていましたが、21日の夜から降り続いた雨で、屋根と土壁の重さに絶えきれず崩れてしまいました。
あったか村のシンボル的な存在だったので、なんだか寂しくなりました。
山側にカラートタンを張っています。
大人の想像をはるかに越えた素晴らしい発想にびっくりです。
今日の体験は、作った作品と共にきっと子供達にとって良い思い出となったことでしょう。
阿武町道の駅の花壇を製作、設置
12月4日 阿武町道の駅に設置してあった木製の花壇が古くなったので、あったか村に花壇の制作依頼がありました。
できるだけ長持ちし、ある程度大きくて見栄えのするもの、移動の際には簡単に持ち運びできるものという注文に、どのような形にするのかかなり苦労をしました。
結局檜の柱材を井桁に組み、それぞれの段が取り外しできる形にしました。
設置場所は道の駅直売所の前に4基設置しました。
あったか村の良い宣伝になればと思います。