[新着情報]
2024/01/17
機械翻訳)瀬戸内海における周灘防の生物文化的多様性:「奇跡の海」の存続に向けて
英語で出す予定のものです。とりあえず何がかいてあるかのあらましを知ってもらうために、こっそりここに貼っておきます。日本語は変ですが、あらましの意味はとっていただけるかと思います。 ゆうじ たかこ
2024/01/17
上関)里山と里海 と 神社地の空中写真
上関の現地視察の勉強会のためにアップしておきます。日本生態学会上関要望書アフターケア委員 安渓貴子
2021/09/30
たねをまもる)たねえらびは大きさでなく美しさで:吉松敬祐さんのよもやま話 #tane_#Yamaguchi_RT_@tiniasobu
吉松さんは、山口市北部の阿東高原に暮らすわたしたちの暮らしのお師匠さんです。 ここ徳佐で20年30年と育ててきた作物のたねや球根をいただいては育ていてます。 アズキ、ダイズ、マクワウリ、ニンニク、ワケギなどなど。にんにくは香りが高くしかも姿が美しい。いただいて育て始めてそろそろ5年になるでしょうか。 友人がおしゃべりの中で吉松さんに質問をしました。「にんにくの形がだんだん揃わなくなるのですが」 「...
[プロフィール]
安渓貴子(あんけい・たかこ)
安渓貴子は、山口県立大学や山口大学の非常勤講師として「生態学」や「生物と社会」などの講義を担当しています。授業では、学生を野外に連れ出して、生物の目の高さになって自然を感じることから「いのち」を考える時間をもとうとつとめています。微生物学で博士号をもらってから、2足目のわらじとして植物生態学を勉強しました。京都の北山に咲く7種類のハコベの生態の研究を手始めに、最近は、日本最西南端の阿武町にあるミヤマウメモドキ湿地林の成立の秘密などを調べたりしています。夫とともに沖縄の島々やアフリカの森で長い時間を過ごし、そこでの自然と人間のかかわりについていろいろ見聞きして学んできました。アフリカのパワフルな女性たちの生き方と暮らしの知恵に魅せられ、コンゴ民主共和国の小さな村の料理の世界の豊かさを報告にまとめました。このことをきっかけに、3足目のわらじとして、「キャッサバいもの毒抜き法にみるアフリカ文化史」や「熱帯アフリカの地酒づくりの方法」などの論文も書いています。そういう経緯から、萩市の看護学校では「文化人類学」も教えています。山・川・海の開発の際に生き物の立場で意見をいう山口県の委員もいろいろつとめさせていただいています。でも、本当は田んぼのへりに咲く小さな花の気持ちになったり、林の間を散歩したり、生の藍の葉でショールをそめたりする時間をもっともちたいな、と思っています。
(似顔絵は、山口県立大学の成定さんがレポートに書いてくれたスケッチから。)