2006/07/27(木)
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| 今消費者との連帯が最も求められる時、中島先生の講演 |
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| 大下さんと大下さんを紹介する木村さん(右) |
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| 活動報告をする粟屋事務局長と司会の佐藤さん |
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| 受付ほか多くの山大生に協力していただく |
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| 受付や本の販売で賑おう会場前広場 |
やまぐち環保研会報 第22号(2006年3月)
山口環保研農業フオーラム 第十五回記念大会 山口大学会館ホールで開催
基調講演は中島紀一先生
実践活動報告は田布施町の大下充億氏
平成四年当時山口大学農学部におられた川島東洋一先生の呼びかけで、アイガモ稲作農家の会を作ることになりました。その際、他県のように名称を「アイガモ水稲会」とせず「山口県環境保全型農業推進研究会」としました。会員七名で発足、第二回総会(農業フォーラム)は山口市平川の山口大学会館ホールを借り、記念講演も著名人にお願い、マスコミの協力もあって広く県民に紹介されました。その結果アイガモ稲作農家だけでなく、環境に優しい農業を目指す農民や、安全な食べものを求める消費者など多くの県民の関心を集め、農民のほかに大学・高校の先生、農業研究者、一般市民、学生と幅広い会員で構成されることとなりました。今回で十五回目を迎え、全国的にも長く続いていると評判になっているようです。
今年は十五周年記念大会、私たちのこれまでの取り組みの総括の意味もかねて、日本有機農業学会会長・茨城大学の中島紀一先生に基調講演をしていただきました。
また、県内の活動実践報告は田布施町の自然菓子工房「欧舌」を経営されている大下充億氏にお願いしました。
まず、午前中に行われた中島紀一先生の基調講演「いのちを育む農業を求めて」と題して話していただきました。
先生はまず「今はいのちや暮らしや自然が見えなくなった。農の危機は食の危機であり、命の危機、村の危機であり、自然の危機でもある」と茨城大学で教鞭をとられる傍ら、お住まいの茨城県八郷町で、四ヘクタールの耕作放棄農地と十ヘクタールの森林利用・再生プロジェクトを農家・市民・学生らと取り組んでおられる、その実践をもとに講演されました。
地球規模でのグローバル化の進む中、日本の農業、農村は急速に崩壊している、安全安心な食の確保はいのちを守ること。それは自然環境を守ることと連動している。その道を確かなものにする方法は農民と消費者とが連携・協働し、政府に強く訴えていく。その道しかないと力説されました。
午後の実践報告は「田舎の菓子屋のびのびライフ」と題して一九九七年より一年間ケニアで炭焼き、井戸掘り、植林などボランティア活動に従事、これまでの自分の考え方が一変。この経験を少しでも帰国後活かそうと田布施町の父の家業を継ぎ、オーガニック素材にこだわったお菓子屋さんを営む。それと共に平生町の山間地で出来るだけ石油エネルギーを使わない自給的な生活を営んでいる。店の方も順調で父がこれまで築き上げた技術を置いてまで文句も言わず私に任せてくれている。ケニアで得た貴重な体験、これが生かせるのは農業。その食材でお菓子を作る。写真を使っての説明、大下さんの充実した日々を伺うことが出来ました。
環保研総会報告
午後の部の始まりに先立って山口環保研の総会を開きました。
−、活動報告・・・主な活動
・二月五・六日 望年会かんぽの宿(四十名参加)
・二月二十日 農業フォーラム
・三月六日 役員会
・七月九日 役員会
・七月三十・三十一日 夏季研修会(熊本)
・八月二十七日 常任理事会
・九月六日 県農林部との話し合い
・十月二十二日 常任理事会
・十一月二十六日 「環境・食・農」 実践塾協議会
二、二〇〇六年度 活動方針
� ̄親阿領悗鮃�げる・・他団体との交流
��地域活動の充実・・運動の輪を点から面へ広げていく
�4超�保全型農業の技術体系の確立
出来れば事例集を作る
�げ撞┯�外研修・・熊本県八代方面を予定
�ァ嵋焦�会」の実施
一月二十八・二十九日山口市湯田温泉「かんぼの 宿」で実施。三十八名参加、二名大分下郷農協、 島根からも一名参加
�η清肇侫�ーラムの開催 三月五日実施
��役員体制の充実
神徳治雄・塩田和之・高橋満男の三氏を加える
�┯�農林部との話し合い
��会報の定期発行・充実
第十五回農業フォーラム参加共同団体
次の団体が共同団体として参加していただきました。ありがとうございました。
EM「めだかの学校」
栄養士ネットぽこぽこ
小郡幼稚園
環境を考える会
環境・食・農をまもる会
環境ユニットかえる
菊川レインボウ稲作研究会
子どもの食生活と学校給食の学習会(食ing)
NPOやまぐち里山ネットワーク
すろーふーどらいふ山口ネット・和のどか
NPO地球環境を良くする会
農業・農協問題研究所中四国支部
NOPまちのよそおいネットワーク
やまぐち育児サークルぷちネット
ほっとサロン西門前てとてと
NPO山口ウッドムーンネットワーク
山口県田んぼの学校
山口県有機農産物認証推進協会
山口有機米愛好会
編集後記
今回は農業フォーラム特集としました。屋内ばかりの写真で暗い画像になってしまいました。これが限界です。あしからず(梅津)。
環保研会報22号.pdf (671KB)