平成23年度防府市防災訓練と災害ボランティアセンタ-の取組
2011/08/23
平成23年8月21日(日)、防府市が主催する防災訓練で看護学科有志が健康チェック(メタボチェック)コーナーを担当させていただきました。
本来は、要援護者役として施設入所者の方の代わりに避難訓練に参加する予定でしたが、当日雨天のため訓練が中止となり避難所でのブース運営のみの参加となりました。
避難所となった国府中学校体育館には、消防や市役所等によるブースがあり、参加者が防災意識を高める契機となっていました。
看護学科有志による健康チェックコーナーでは、メタボチェックとして、血圧、体重、体脂肪率、腹囲等を測定し、参加された方に学生から説明をさせていただきました。
詳しい健康相談になると、救護所の保険師さんに対応いただくなど、連携をさせていただきました。
予想以上に多くの方にご利用いただき、多忙でありながらも、消防ブースで三角巾やストッキングでの応急処置法学ぶ等、学生にとっても学びの機会となりました。
午後からは、防府・佐波川流域豪雨災害の災害ボランティアセンターで副センター長を務められた防府市社会福祉協議会 事務局長 河村博之様、医療班リーダーを務められた防府市市民活動支援センター 松浦和子様には医療班としての活動についてお話を伺いました。
当時の様子を写真を交えながらお話しいただき、
少し高いところから、俯瞰してものを観ること。
日ごろからの人との関わり方が、緊急時にも活きてくる。日常において、地域とどんな関わり方をするのか。
災害弱者とは、災害時には全ての人を指すが、中でも困ることが多い方のケアについて等、非常時に限らず心がけた方が良いメッセージも沢山いただきました。
ご協力くださいました皆さまに感謝申し上げます。