【開催報告】小学生のための夏休みの宿題楽しく学ぼう会最終日
2011/08/19
平成23年8月19日(金)、大学生が教える 小学生のためのなつやすみの宿題楽しく学ぼう会もいよいよ最終日となりました。
8時30分からのミーティングでは、一日のスケジュール確認、虹+の授業内容の確認、お楽しみプログラムの内容等を確認しました。
最終日もがんばりましょうと19日の進行担当班からの呼びかけに、よろしくお願いしますと先生役の学生たちがこたえます。
子どもたちのお迎えに行くと、元気いっぱいの子どもたちが続々と集合場所に集まって来ます。
先生から渡される名札を首からかけ、すっかり慣れた足取りで、班ごとに会場の学習室に向かいます。
あさの会では、スケジュール、おやくそく等を確認し、昨日のかえりの会で練習したダンスをみんなで踊りました。
元気が出てきたところで、今日の目標を書き、宿題に取り組みました。

3日目ともなると宿題に取り組むペースも個人差がはっきりしてきます。
そこをどうするか、先生たちが知恵を絞ります。
カルタをはじめたり、読み聞かせに挑戦したり、大判用紙に絵を描いたり、今までしなかったことに挑戦しました。
最後の日は、10分休憩を2回とり、ハッキリとメリハリをつけるスケジュールとなっていました。
休憩時間には、ボールを手に外に駆け出したりしていました。
虹+の「言葉って面白い」では、昨日の復習からはじまり、韓国の挨拶をしてみたり、動物の鳴き声を歌いました。
最後のおべんきょうタイムの後半は、大学探検:不思議がいっぱいB館ツアー、氷 de あそぼ!、昆虫採集に挑戦、とことんお勉強組にわかれて過ごしました。

大学探検では、栄養学科の実験室や、学生による実験の解説、人体模型をみる等しました。
氷 de あそぼ!は、昨日よりも1箱増やし、記念撮影をした大きな桜の下で、氷の冷たさを楽しみました。
昆虫採集に挑戦は、昆虫採集が好きな飛び入りの先生と一緒に活動し、虫取り網でカマキリ、セミ等をとることができました。
とことんお勉強組は、学習室で持参した宿題に取り組んでいました。

反省を書き終わり、3日間の感想を書き終わると、終わりの会がはじまりました。
まず、各班ごとに先生から終了証と記念写真が一人ひとりの頑張りをねぎらいながら渡されました。
閉会宣言後、先生たちがズラリと前に並び、子どもたちが先生たちと握手しました。
学習室を出て、解散場所のD館に着いても、帰宅する子どもたち、午後からのKids’ Englishに参加する子どもたちと先生たちが写真を撮り合ったりして、お別れを惜しんでいました。

最後の反省会では、3日間を通しての反省、虹+の授業についての意見等が上がりました。
学生活動支援センターには、先生たちから来年に向けての大きな宿題を出された形となりました。
参加いただいたお子さんにも、先生役を務めた学生有志にとっても、残りの夏休みを健康で、有意義なものとして過ごしてほしいと願っています。


尚、KRY山口放送の熱血テレビさんの取材があり、8月23日に放映される予定です。