県大大学院生が萩まちづくり企画提案を発表
2010/03/17
2010年3月11日(木)萩博物館で山口県立大学大学院生が萩まちづくり企画提案を行いました。
GP事業とは直接関係はありませんが、地域貢献の1つとしてご紹介します。
当日は萩市役所、萩博物館、(社)萩青年会議所、萩ケーブル、NPO萩まちじゅう博物館 などから40名程度が来場されました。
発表した大学院生は文化遺産論の授業で萩でフィールドワークを行い、そのなかで学生の観点からまちづくりの提案をおこないました。
提案者 山口県立大学 大学院 2年 真鍋廣亜貴 →当日発表は岡田奈緒
タイトル 山口県 萩 の特産 夏みかん商品企画・開発
内容 萩の商品企画・開発に当たって、萩の夏みかんに着目し、「当たり前」をキーワードとした。現代においては、夏みかんは「食べる」ことが主であり、食後は「捨てる」ことが当たり前である。おそらく先人達は残った皮や種、廃棄するようなみかんを当たり前のように「利用」したのではないだろうか。そこで今回は、夏みかんを利用した商品について提案する。
提案者 山口県立大学 大学院 1年 田村未奈美
タイトル “Made in 萩”~萩の自然を活かした商品・イベント提案~
内容 萩の美しい自然、特に「海」に着目し、さらに今話題の「デコ」「かわいい」「手作り」というキーワードから、2つの企画を提案する。1つ目は菊ヶ浜や大井長浜などにある貝殻を利用した商品の提案、2つ目はそれらを利用したイベントで。これらを通じて、萩の地域活性化、観光地活性化に貢献し、また萩市民の方々にも地元の素晴らしさの再認識できる場を提供したい。
提案者 山口県立大学 大学院 1年 小川 敦
タイトル 産学官連携による観光ネットワークづくりの実践
内容 萩市のまち博の構想は、官民協働によるまちづくりであり「まちづくりからひとづくりへ」という言葉がぴたりと合う。しかし萩の都市遺産を守り育て、次世代への継承という観点から、まちづくりに若者が積極的に参加することが重要であると考える。今回は、広域化した萩市において産学官連携による観光ネットワークづくりの実践について提案する。