学部FD(教員研修)合宿開かれる
2010/01/30
1月29日(金)〜30日(土)、恒例となりました。社会福祉学部教員研修(FD)合宿が実施されました。本研修は、教員のチームとしての教育力アップのために実施しているもので、常日頃の教授会や学部研究会では、時間の制約等によりなかなか立ち入った議論がしにくいことについても、じっくり話し合いや意見交換の場をつくろうというものです。
今回のプログラムは、以下のような4つのセッションに分かれていました。
1)拠点施設実習システムの実施について(『社会福祉実習の手引き』作成にむけて)
2)特色GPのふり返り(特色GPでは、何を行ったか、さらにこれからどう生かすか)
仲間作りのグループワーク(レクリエーション財の活用について)
3)ブックレットの合評会
『今を生きる、子どもと家族』
『ソーシャルワークと権利擁護』
『青年期の危機とケア』
『大学生のためのボランティア活動ハンドブック』
4)シラバスの書き方ならびに大学運営における事務手続きの注意点について
http://blog.ypu.jp/gp/admin/article/mod/form/img/tool/pict.gif
先生方は、これからの期末試験や演習論文発表会前の指導、さらには来年ののシラバス作成等でとてもお忙しいなか集中的な時間を割いてください、本研修では、深夜まで熱のこもった意見交換がなされました。
とくに、ブックレットの合評会の議論においては、<青年期>にある学生の成長と社会福祉学部教育の在り方、ボランティア学習と専門教育の関連性、権利擁護に関する法制度とソーシャルワーカーの役割など、今後も多いに深めたいテーマについて活発な議論が展開しました。