【報告】徳地づくり達人塾 カワラケツメイ特産品化にむけて・・・
2009/08/26
2009年8月25日(火)カワラケツメイ栽培の先進地である鳥取市に視察研修にいってきました。
当日天候にも恵まれ、大変充実した視察研修になりました。
日本一のカワラケツメイの栽培量と、販売実績を誇る株式会社ゼンヤクノーの森下哲也社長より、栽培方法、乾燥・製造について大変貴重なお話をお伺いすることができました。
とても気さくな社長で、栽培者の方の質問や大学から参加した留学生の質問にも丁寧にお応えいただきました。
また、JA気高支店の職員と栽培者の方も丁寧に説明をしてくださいました。
参加した学生達も徳地の住民と楽しく交流しながら、徳地での取組に大変関心をもっていました。徳地で実際にカワラケツメイの種まきをした学生はカワラケツメイの成長の様子や焙煎してお茶となる過程に興味をもっていました。
鳥取での視察研修は、徳地の栽培者や住民にとっては刺激が大きかったようです。現在の栽培方法について改善できる点はみんなで改善し、徳地ならではのシステム作りが必要であることが再認識できたようです。
徳地のカワラケツメイ茶は香りがとてもよく、おいしいです。今回栽培者の方や企業組合の方から販売までの過程を聞いて、大変な苦労があっておいしいお茶になっているのだと知ることができました。
これから徳地ではカワラケツメイの刈り取り作業が始まるようです。徳地のカワラケツメイ茶の特産品化に向けて地域が一丸となって取り組んでいます。
今後も大学としても、消費者としても徳地の取組を応援をしていきたいです。