地域共生演習 田んぼの学校@仁保坂本
2009/06/26
2009年6月20日(土)~21日(日)地域共生演習で仁保坂本にある「田んぼの学校山口」に行きました。
田んぼの学校山口の会員約20家族と、仁保坂本地域の農家さん約20名、山口県立大学から17名が参加しました。
午前中は会員の家族と一緒にビオトープの生物観察を行いました。
生物観察の後、学生達はビオトープの整備をしました。
午後からは田んぼの生き物調査。
仁保坂本の農家さんは、有機ではぜかけ米を10年近く作ってこられてました。安心・安全のお米作りのために、坂本の清流を地域のみんなで守ってこられたお話も聞かせていただきました。
その努力があって、坂本の田んぼではゲンゴロウ、トンボ、カエルなど多くの生物がみられました。また、学生達は、洋服のまま清流で川遊びを楽しみました。川がきれいでなければ、洋服のまま飛び込むこともできなかったと思います。
夜、学生達は坂本地区にホームステイさせていただきました。1泊2日の体験を通して、本当の家族のような温かさにふれることができたと学生達は大変喜んでいました。
仁保坂本で体験した、人々の温かさや自然の美しさはこの地域の方々が、長年地域で団結して築いてこられたものだと学生達も実習を通して感じてくれたようです。