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あなたも裁判員セミナー〜模擬裁判開催される〜

2009/06/13

パンフレッと
パンフレッと
有罪か?無罪か?
有罪か?無罪か?
議論の焦点は何か?
議論の焦点は何か?
裁判官による事前説明
裁判官による事前説明
 6/13(土)Yuccaにて「あなたも裁判員セミナー」の模擬裁判(ワークショップ)が開催されました。参加者は、一般の方15名、学生:12名、裁判所裁判官2名、書記官2名で、静かな熱気に溢れていました。
 このワークショップは、裁判の過程のなかの<評議>を実際に体験するプログラムです。開始に先立って、全員で「法令に従い公平誠実に職務を行うことを誓います。」と大きな声で宣誓を読み上げました。
 午前中は、裁判のビデオを見ながら、向野裁判官が審理に臨むにあたっての留意点や証拠の見方等をわかりやすく話されました。
 午後からは、4グループに分かれて評議に入りました。グループ毎に活発な意見が交わされ、時々裁判官や薮本先生の助言も受けながら皆さん真剣に話し合いを進めておられました。
 向野裁判官は、はじめに「非常に難しい事例です。従って最後の量刑までは出されなくてもいいですよ。」ととても気を遣っておられましたが、どのグループも事実を1つ1つ丁寧に確認したり、その根拠となる証拠を出し合い、「傷害罪と暴行罪?」等々、頭をひねりながら進められていました。
 時には学生の意見と一般の方の意見の違いがあり、そこから討議が盛り上がっていたグループもありました。      
 最後に向野裁判官から「裁判官がいらないほど、皆さん、適正に真剣に評議を進めておられる事に安心しました。」と講評をいただきました。
 参加者の方のアンケートでも、「とても活発な意見交換ができて良かった。」「裁判員に選ばれても大丈夫だと自信がついた。」「今後裁判員に選ばれた時にこの体験が役立てればいい」「裁判員をやってみたい」等々積極的なご意見を多くいただきました。
 セミナーの時間も昼食時間以外は休憩なしで座りっぱなしだったので、皆さん疲れられたのではないかと心配しましたが、時間的にも「丁度良かった」という声が多く、逆に「短すぎた」というご意見もありとても  満足度の高いセミナーだったと思います。

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