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デンマーク福祉研修報告会

2009/05/07

4人の県大ジェンヌの報告です
4人の県大ジェンヌの報告です
直接肌で感じたことを報告
直接肌で感じたことを報告
資料も紹介しました(お菓子は別)
資料も紹介しました(お菓子は別)
 5月7日(木)、地域交流スペースYuccaにおいて、「デンマーク福祉研修報告会」が開催されました。
 本企画は、春期休暇中にデンマークの福祉をじかに見て、感じようと研修旅行をされた社会福祉学部3年生の4名(空さん、高橋さん、清水さん、乾さん)が、彼女らが見て聞いて学んだ感動をみんなに伝えたいということで自主的に企画されたものです。参加者は35名と盛況でした。
 空さんからはデンマークの「足りないところに手厚い保障を」と言う事で、教育費、医療費が無料である事、徹底した個人主義に基づく自己決定の精神、国民の政治に対する関心の高さによる80%を超える高い投票率等々の報告されました。
 高橋さんは高齢者福祉について、高齢者福祉の3つの柱、継続性(その人の今までの人生を継続できるように)、自己決定、(高齢者の経験を尊重しシステムや職員優先ではなくその人を優先する)、自己資源の開発(その人の肉体や精神、持てる文化のバランスをとり出来る事に注目していく)と高齢者センターを中心としたケア付き住宅の様子等を日本とデンマークの比較も含めて報告されました。
 清水さんは知的障害者の生活に焦点を当て、18歳以上の障害者には障害者手当が月30万円程度支給され、自立した生活をしていること。作業所はカルチャーハウスと呼ばれ作業班、音楽班、絵画班に分かれて創作活動をしている。10年前までは日本と同じように単純作業のみであったが、周囲の意識改革により創作活動をするようになり、発表に向けてみんなが生き生きと活動できているという報告されました。
 乾さんは保育の状況について、保育所と保育ママのシステム、お昼寝は寒くても戸外でさせる習慣があること。教育制度について、18歳以上は親の責任でなく国家の責任として教育、大学はストレートではなく一旦社会に出てから20代後半で入学する人が多いこと等を報告されました。
 素晴らしいと思ったのは、事前に目的をきちんと設定し、この報告会も計画した上で出発しているので、報告が非常にわかりやすかったこと。4人がそれぞれに分担をして、各分野毎に伝えたいという思いが伝わってきたこと。コーヒータイムを設定してデンマークのお菓子を食べながら、もっと細かく聞きたい部分を聞くフリータイムを設定するなど、気楽にきける雰囲気づくりをしていたこと等々です。
 この海外体験旅行は、これからの彼女たちの生活面、学業面、いや社会人になってからもきっと大きく役立つ宝物だと思いました。
 

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