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Yucca にて 中国学習交流会 開かれる

2009/02/27

何暁毅先生の熱いお話
何暁毅先生の熱いお話
 2月27日(金)、地域交流スペースYuccaで国際文化学部主催の中国学習交流会がひらかれました。
 4月から始まる中日文化交流会に向けて開催されたもので、講師は山口大学教育センター勤務の何暁毅教授でした。
 教授は日本での生活が長く、人生の半分を日本で過ごしておられます。中国に帰るとついつい日本流にお辞儀の挨拶をしてしまわれたり、大学で中国語を教えておられるのですが、中国語の文章を書こうとすると単語を忘れてしまうこともあるとか。 
 教授から見た日本の若者の印象は、「携帯依存症」、「留学、海外に行きたがらない」、「競争が嫌い」、「競争が怖いので運動会も平等」、「きれい好きで潔癖性」、「温室育ち」・・・。かくいう先生ご自身も、中国に帰られるとお腹を壊してしまわれるそうです。
 「国際社会はそんなに甘くない、社会に出れば本当は競争社会ですよ」というご指摘もありました。
 中国の大学は全寮制で、24時間大学にいる。夕食を取った後は自習の時間で、夜10時くらいまでは教室は勉強をする学生でいっぱい。早朝寒い中でも必死で勉強をする。勉強する理由は、全ての進級は地域統一試験があるから・・・・。興味深いお話が、まだまだ続きました。
 「日本が大好き」と言われる親日家の先生は、流暢な日本語で、「日本の学生も、もっともっと頑張って欲しい」としきりにエールを送られていました。
  将来ある学生のみなさん、明日から少し頑張ってみませんか? 
(河野)

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