住民のための認知症講座、最終回が開かれる
2008/10/28
10月28日(火)「第5回住民のための認知症講座」が無事修了しました。
最終回の今日は、今までの学習をふまえて、みんなで認知症について再確認をするために認知症についての疑問点やこの講座で印象に残ったこと等を、5班に分かれて話し合いながらカードに書きこみ、「KJ法」によってまとめました。
各班からは「認知症は怖い」「何も分からない人」というイメージが払拭され、「1人の大人としての扱いが必要なんだ」「全てが分からない人ではない」と認識が変わったことが報告されました。
そして、地域の皆さんからは「まだまだ学びたい。」「年に1回は講座を開いて欲しい。」「学生がとても熱心によくやった。」等お褒めの言葉も沢山戴きました。
とくに施設見学はとても印象的だったようで、「想像していたよりも、明るくきれいなところだった。」「知った方がおられて喜ばれた。」「また行ってあげたい。」「地域で少しでも役立つなら行ってもよい。」等々、肯定的・積極的な言葉が沢山出ていたことは嬉しい限りです。
この学びの成果はきっと今後地域で役立つ事と思います。
最後に、参加されたみなさんに横山先生から修了証書を授与されました。
参加者の方には毎回アンケートにご協力を戴きました。アンケートのまとめも期待しましょう。