第2回認知症講座 開かれる
2008/10/07
10月7日に2回目の認知症講座が開かれましました。
今回は「山口県認知症家族の会連合会」の国兼由美子会長のお話でした。
認知症の家族会の活動を20年以上続けておられる会長さんのお話は、体験や実例に基づいた壮絶なものでした。数多くの家族の悩みや苦しみを受け止め、支えてこられた話は迫力がありました。
詩人でもある会長さんは実体験を詩に「母のため、いいえ私のために早くお迎えが来て欲しいと祈った瞬間があった」と正直にうたっておられます。家族の方は一人で悩まないで是非親しい人や家族会の方などと一緒に悩みを共有して欲しいと思いました。
講演の後のグループワークでも、運転したがったらどうしたらいいの?病院に連れて行くには?と質問したりみんなで考えたりしました。
又、最後に認知症サポーターの証のオレンジリングが配られました。
yucca