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「環境特別講座・第3弾! 安井 至 先生」

2008/07/31

安井先生が発する過激な発言に反発も!
安井先生が発する過激な発言に反発も!
誤った「リスク評価」に、懸念を表明!
誤った「リスク評価」に、懸念を表明!
大いに「違和感」をぶっつける!
大いに「違和感」をぶっつける!
 「環境特別講座」の第3弾が7月26日(土)、山口県セミナーパークにおいて開催されました。
 今回は「正しく環境問題を理解する ~ 0か100かの答えを避ける方法とは ~ 」と題して、元国連大学副学長  安 井  至  先 生 に、講演並びにグループ討議の指導・助言をいただきました。

 今回は、実験的な試みとして、「内容に違和感を感じた点を講師にぶつけ、受講生と講師が、とことん議論しあう。」という設定をさせていただきました。
 「飲料水」のお話では、「ミネラルウオーター」の成分基準は、「水道水」に比べて、ぐっと甘い。その「ミネラルウオーター」をがぶがぶ飲んで、成分基準が厳しい「水道水」は「危険」だとして敬遠している。
 「L-アスコルビン酸ナトリウム」が添加されている食品を敬遠しながら、まったく同じものなのに「ビタミンC」と表記すると、「健康によい」と積極的に飲んでいる。
 日本人は、フィルターをかけて共通の「マインド・セット」を行いがちだ、など、ときには過激、ときには挑発しながら受講生を巻き込んでいきました。
 これをベースに、グループ討議を経て、受講生から「違和感」がどんどんぶつけられ、先生の解説にさらに食い下がるつわものも現れました。
 今回の講座について、先生は、次のホームページで、その試みを高く評価しています。
 http://eco.nikkei.co.jp/column/ecowatching/article.aspx?id=MMECcd000028072008&page=1 並びに http://www.yasuienv.net/SaveWater.htm

 「現代GP」での「新たな教育」の展開が見えてきた貴重な試みでした。

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