地域共生演習)仁保 環境米づくり
2008/07/11
2008年度地域共生演習の授業で、仁保の池田造園での環境米づくりに11名の学生が参加しました。
作業の内容
5月初旬 種まき
5月下旬 田んぼづくり
6月初旬 田植え
9月下旬~10月初旬にかけて収穫
受講した学生はそれぞれの行程を1回は体験しました。
お昼は担当の小川雅広先生が毎回作ってくれたそうです。合計で9回の実習でしたが、毎回メニューが違っていたと学生が先生の意外な特技に驚いていました。しかもとってもおいしかったようです。
田植えの行程を1から体験することはなかなかできないので、学生さんにとってはとても貴重な体験になったようです。
今食糧危機や食の安全性について考えなければならないので、自分たちの食べる食糧がどこでどのように作られているか、また、その大変さを学ぶことで感謝をして頂く気持ちを改めてもつことができると思います。
その後は、池田さんが毎日田んぼの水の状態をチェック・調節して、月1回の割合で、草刈りをし、田んぼの管理をしてくれます。
学生が植えた稲を秋には収穫します。自分で植えたお米を収穫できるが楽しみですね。
また、お米1俵作りに挑戦している学生もいます。自分で食べる1年間分の米を作り、その過程で食糧の大切さを理解する。さらに自分たちで作ったもち米を使って餅つきを実施して地域に貢献するそうです。