地域共生演習in三谷
2008/06/05
2008年5月17日(土)~18日(日)地域共生演習授業で13名の学生が山口市徳地の三谷を訪れました。
石垣棚田の広がる大自然の中、地域の方々と2日間貴重な体験をしました。
そば打ち、花祭り、田植えなどはじめての体験に学生達も目を輝かせていました。
学生の感想
初めて訪れた三谷はコンビニもお店もなく、大自然が広がるばかりでした。山の空気は新鮮でおいしくとてもすがすがしい気持ちになれました。
田植えの時足腰が悲鳴をあげてしまいましたが、作業後田んぼをみると「働いたな~!」と感動。三谷の方々は何倍も苦労されているので尊敬します。
私は栄養学科なので食事の用意にとても興味がありました。蕎麦、柏餅、煮物、どれも素朴でなつかしくとてもおいしかったです。中でも一番印象的だったのが、柏餅づくりです。
葉を洗うところから始め、生地も粉をこねるところから作りました。地域のベテランの方はとても上手で、あっという間にきれいな生地ができあがりました。それを、私たちがまるめ、餡を包み、柏の葉で包んで蒸す。できたての柏餅は温かくてとってもおいしかったです。おいしい理由は三谷のみなさんと一緒にたのしくお話をしながら作った手作りだからだと思います。
三谷の方との交流は主に、食事の準備と食べる時にできました。初対面でしたが、積極的そばのうち方や柏餅づくり、三谷での生活、私たちの生活について話しかけて下さいました。そのおがげで私たちも話しやすくなり、すぐに親しくなれました。三谷の方々はやさしく、とても素敵な人たちばかりでした。2日間本当にあっという間で、とても楽しい時間を過ごすことができました。これも三谷の自然と地域のみなさんのおかげです。また、三谷に遊びに行きたいです。