モラトリアムから専門職志向へ
2007/10/12
在学生を対象として実施した「進路選択に関する調査」の結果によると、様々な理由で本学部を選んだ学生の約7割が「卒業後の就職・進路希望に対して意欲や意志を強めた」と答えています。なかでも、本学部へ進学した理由を「ただ何となく」あるいは「仕方なく」と答えた比較的消極的であった学生の6割程度が「意欲や意志を強めた」としていることは、
ソーシャルワーク(社会福祉の仕事)が、必ずしも華やかな場面でなく、地味でむしろ忍耐力を要する分野であることを考え合わせると、学生のキャリア形成から見て特筆すべき点であると考えられます。