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地域共生演習)2007年6月17日の徳地・島地マップの授業が朝日新聞に載りました

2007/06/19

山下和子記者撮影
山下和子記者撮影
朝日新聞の山下知子記者が取材してくれました。以下のインターネット版で読めます。

http://mytown.asahi.com/yamaguchi/news.php?k_id=36000000706180003

地域の隠れた宝に光/県立大の「共生演習」

2007年06月18日

写真は
すかし模様の入った和紙を眺める学生や地域の人たち=山口市徳地島地で

  地域の願いや課題を体感するとともに、その魅力も再発見しようと、県立大(山口市)が今年度から「地域共生演習」を始めた。地元住民とともに実際に現場を踏んで理解するという実践的な授業が特徴だ。17日は学生たちと地域の案内人計約20が同市徳地地区を歩いた。外部から見た様々な地域の姿があぶり出され、学生たちだけでなく、参加した住民たちにも好評のようだ。(山下知子)

  県内最古の木造建築とされる同地区の月輪寺薬師堂。境内を回った一行が目にしたのは寺の裏手の石風呂。現代のサウナに相当するらしい。地元の清水満里子さん(57)によると、周辺の佐波川流域には約70の石風呂が点在しているといわれる。学生らは実際に内部に入り、メモをとった。看護栄養学部1年の睦田正美さん(19)は「昔の人が色々な思いを込めてつくったお寺などが山の中に隠れていて、もったいない。伝えないと忘れられてしまうと思った」と目を輝かせた。

  学生たちは見聞きした場所を1カ所ずつ、写真や図とともに自ら考えた活用法を記入した「地域資源カード」に記す。それをもとに年内にも地図を作り、「徳地のお宝」を発信する予定という。

  地域共生演習は1年生が対象。教員5人が担当、地域を盛り上げる活動をする団体の協力を得て授業を進める。団体の代表には非常勤講師として大学から謝礼が出る仕組みだ。

  担当の安渓遊地教授は「地元の人にとっては当たり前と思っていることに、外からの目で光をあて発信したい」と言う。清水さんも「地域のことでも、知らないことはたくさんあった」と振り返った。

  演習について、担当教員の1人、辻田昌次さん(62)は「大学の設立理念が地域との共生。地域の活動に参加し、人々がどんなことを考えているのか知るのは意義深い」と話している

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