2007/8/12) 周防大島との石風呂をめぐる交流が中国新聞に載りました
2007/08/14(火)
山口県中山間地域づくり推進室から山口県立大学への委託事業で、やまぐちスロー・ツーリズムというのがあります。その関連で、 徳地づくり達人塾を中心に山口県立大学学生・教職員をまじえ21人が周防大島を訪れて交流しました。その訪問の様子が中国新聞に掲載されましたので転載しておきます。 (安渓遊地)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200708140004.html
石風呂つなぎ地域元気に 資源生かす方策探る ’07/8/14
奈良・東大寺の再建に尽力した重源上人ゆかりの石風呂をキーワードに地域活性化の可能性を探ろうと、山口市徳地のまちづくりグループや県立大の教授らが12日、周防大島町を訪れ、同町の住民グループなどと交流。意見交換や同町に残る石風呂を見学し、観光資源を生かした地域おこし策を探った。県が推進する農山漁村活性化策「やまぐちスロー・ツーリズム」の一環で、委託を受けている県立大が主催した。
以上、ウェブ版
中国新聞の紙面から追加。
山口市からはまつづくりグループ「徳地づくり達人塾」のメンバーら21人、秀大島町からは地域おこし活動のNPOや観光ボランティアガイドの会員ら9人が出席した。
同町久賀の八幡生涯学習のむらであった意見交換会では
「徳地と周防大島の石風呂を歴史的な観点で結び、観光に行かせないか」
「徳地の山と、周防大島の海。互いの資源を合わせれば、特徴的な取り組みができそう」
などのアイデアが出た。
続いて、バスで久賀、地家室、家房の石風呂などを回って見学。コーディネーターを勤めた県立大国際文化学部の安渓遊地教授は
「いままで点でしかなかった観光資源をつなげ、各地域の活力になるような展開を生み出したい」と話していた。
(大村隆 記者)