わが師)ふしの川漁師・高石敏男さんの思い出
2009/08/16
(9/10 BODのところ少し手直ししました)
椹野川漁師として活躍され、
椹野川は飲料水だから川を悪くすることは、自分に唾をはいて、自分で受けるとい
う形になる。
水は人間のいのちやから
http://ankei.jp/niho/fushino/?l=j&c=s&n=162
という名言を残された、高石敏男さんが、8月7日にお亡くなりになりました。86歳
でした。
7月まではとてもお元気だったそうです。
信念と愛情をもって発言し、断固として行動する勇気というものを教えられたとお
もいます。
仁保でごみ処分場誘致という問題が起こったとき、山口市が椹野川漁協と結んでいた
集落排水事業では、BOD(生物学的酸素要求量)を1PPM以下(1mgのこと)
とするとい
う、協定書の存在が
非常に大きな力になったことを、わたしたちは忘れていません。
今日も、椹野川の最源流部の飲める水で田んぼをつくらせていただくありがたさを
感じて
すごしています。
高石さん、ありがとうございました。あなたが守ってこられたこの川とその流域の
すべてのいのちたちとともに、お礼を申し上げます。