上関)長島写真展@京都のチラシ
2009/03/14
ura
omote
3月18日改訂 きれいなビラができましたので、添付しておきます。生態学会の会場に
もはります。
pdfファイルは、A3です。ポスターみたいにお使いください。
瀬戸内の原風景 ― 上関 長島の自然 写真展
ここにしかいない風変わりな貝や絶滅の恐れのある生き物が多く生息し、あふ
れるように魚がわき恵みをもたらす上関の海。その一角「長島」にいま、原子
力発電所が建設されようとしています。隣の「祝島」で漁に生きる人々と近辺
の住民は反対運動と訴訟を続け、いくつもの学会・研究者は環境アセスメント
のやり直しと埋め立て計画の撤廃を求め、計画を手続きの段階から批判してい
ます。
瀬戸内海で最後に残った本来の自然の姿を、写真と映像でご紹介します。全国
ニュースで報じられることの少ないこの問題を知ってください。
日時 2009年3月31日(火)~4月5日(日)
場所 堺町画廊
〒604-8106
京都市中京区堺町通御池下ル
電話&FAX: 075-213-3636
HP: http://www.h2.dion.ne.jp/~garow/
アクセス:
バス「堺町御池」停から徒歩3分
地下鉄 「烏丸御池」駅から徒歩5分
阪急「烏丸」または地下鉄「京都市役所前」駅から徒歩8分
<写真展>
「長島の自然を守る会」制作の写真を展示します。 公開時間:11時~19時
・瀬戸内海本来の自然を残す長島の風景
・海中のにぎわい:スギモクの黄金の花畑、魚の群など
・絶滅が心配される海の生き物:スナメリ、カンムリウミスズメ、ウミスズメ、
カサシャミセンなど
・ここでしか見つかっていない貝の珍種:ヤシマイシン近似種など
・祝島の人々のくらしと4年に1度の祭「神舞」
など
<DVD上映>「瀬戸内の原風景 長島(長島の自然を守る会2006年製作、約
30分)」を随時上映します。
<上関の自然を語る お話の会>
上関の自然と人々を見つめる各分野の研究者が、その素晴らしさ、今起きてい
ることを語ります。とりうるもう一つの未来を考えてみませんか。
3月31日(火)18:00~19:00
「やり直しが必要な上関原発計画の環境アセスメント」
野間直彦(滋賀県立大学講師、日本生態学会上関要望書アフターケア委員)
4月3日(金)18:00~19:00
「祝島の生活・文化と住民の反原発運動」
武田俊輔(滋賀県立大学講師)
4月4日(土)15:00~16:30
「上関の自然と漁業権・入会権」
室田 武(同志社大学教授)
4月5日(日)15:00~16:30
「長島の貴重な海の生き物とその危機」
向井 宏(京都大学教授、日本生態学会上関要望書アフターケア委員)
お話の会の時間のみ、入場料500円をいただきます(学生と18歳以下の方は無
料、祝島産びわ茶のサービスつき)。
会場では、DVD、長島の自然グッズ(絵葉書・Tシャツほか)、祝島の物産
(ひじき・びわ茶ほか)、飲み物の販売をいたします。
<主催> 上関の自然を愛する会近畿
<問合せ> kaminosekinki@gmail.com (@を半角にして送信)
<協力> 長島の自然を守る会、祝島市場、日本生態学会上関要望書アフター
ケア委員会
<写真展の開催者募集> 今回と同様の写真セットを、趣旨に賛同して展示し
て下さる方に貸し出しいたします。詳細は会場でお聞きになるか、上記「上関
の自然を愛する会近畿」までお問い合わせください。