映画上映のお知らせ)消えた鎮守の森――岩国くんはへこたれない!
2007/11/15
やや間があきましたが、西山正啓カントクからの、いじめに負けない岩国の人々の
映画の上映会のお知らせとメッセージを掲載します。
上映会でのご感想などがありましたら、メールをおよせいだけければ、匿名を原則
として、順次ご紹介させていただきます。宛先、y@ankei.jp です。
以下引用です。
『米軍再編 岩国の選択』シリーズ
『第二章・消えた鎮守の森~岩国くんはへこたれない!』
製作上映ニュース2007・9月~11月
◎8月3日 東京三鷹市で岩国フォーラム【映画上映&井原市長講演】
230名参加。家族連れ、大学生、団塊世代と世代的にも多彩な参加者が集い、会場
は立見客で溢れ、大盛況の内に終えることが出来ました。主催者の皆さんに感謝です。
上映会に先立ち、三鷹駅前で岩国市新庁舎募金の会「風」の会の皆さんが主催者の応
援を得て街頭募金活動を行った。
◎【日時】8月3日18時30分映画上映(西山監督挨拶)/20時より井原勝介市
長講演
◎【会場】三鷹市市民協働センター(中央線三鷹駅南口徒歩13分)
◎参加費800円
◎【主催/共催】ちょうちんデモの会(℡0422-44-0364谷島)
すぺーす・はちのこ(0422-32-3081山田)
基地はいらない!女たちの全国ネットワーク(03-5670-4837加藤)
◎9月1日(土)福岡市立婦人会館【映画上映&井原市長講演】決定!
◎【日時】9月1日(土)13時30分開場/14時映画上映「2006岩国住民投
票の記録」(29分)
14時40分「消えた鎮守の森」(80分)
◎【会場】福岡市立婦人会館大研修室(あいれふ9階) 地下鉄赤坂駅下車徒歩4分
◎【主催】 「へこたれるな!岩国クン」福岡応援団
◎参加費1000円
呼びかけ団体/ふくおか自由学校(092-562-3979)
NGO「人権・正義と平和連帯フォーラム(092-621-6211)
◎9月1日(土)名古屋市女性会館ホール(問合せ052-731-7517)
『米軍再編・岩国の選択~2006住民投票の記録』
『消えた鎮守の森』 二本立て上映!
◎10月6日(土)13時30分より/神戸「消えた鎮守の森」上映会
◎【会場】日本基督教団 兵庫クリスチャンセンター(神戸市東灘区御影中町2-3
-23)
◎【主催】日本基督教団 兵庫教区社会部
◎問合せ078-856-4127
◎10月8日(月)東京代々木「消えた鎮守の森」上映 13時30分より
◎【会場】渋谷区代々木八幡区民会館(小田急代々木八幡駅近く・346-3239)
◎【問合せ】10・8反戦集会実行委080-1101-6249(山口)
◎10月13日(土)大阪北千里「消えた鎮守の森」上映会 13時30分より
◎【会場】Dios北千里・中集会室(北千里駅前)
◎【問合せ】070-5437-1299(大阪外語大・河合大輔)
◎10月14日(日)大阪堺市「消えた鎮守の森」上映会
①午前の部10時より ②午後の部14時30分 ③夜の部18時30分
◎【会場】創造空間BOX1-6 (南海高野線りんかんサンライン堺東駅下車)
◎【問合せ】072-227-6123(神谷)090-8379-1626(猪谷
ししや善久)
◎10月27日(土)京都洛陽教会「消えた鎮守の森」上映&井原市長講演!
◎【日時】10月27日13時30分~16時30分
◎【会場】京都洛陽教会
◎【主催】平和憲法の会・京都(075-822-5035)
◎参加費1000円
◎11月18日(日)仙台市メディアテークスタジオシアター
「米軍再編・岩国の選択」上映 ①上映10時30分 ②13時 ③16時
◎主催/みやぎヒューマンドキュメンタリーを観る会
◎問合せhimar@kxe.biglobe.ne.jp(@を半角にして送信)
◎12月22日(土)大阪市
◎「消えた鎮守の森・第二部~岩国くんはへこたれない!」撮影続行中!
住民投票から一年、
新市庁舎建設への補助金カット、愛宕山ニュータウン開発造成地の米軍住宅転用問題
など、岩国市に次々と押し寄せる無理難題の数々。
「悲願の基地沖合移設」「そのための愛宕山開発」だった、筈である。
神社を移し、鎮守の森を削ってまでして協力した地域開発だった、筈なのだ。
それなのに、なぜ米軍住宅建設という計画が出てくるのか、その理由がわからない。
なりふり構わず強引に進められる米軍再編。
美しい国づくりを唱える安倍首相のルーツ山口県、その足元の自治体・岩国市で今何
が起きているか。国・県による理不尽なイジメに岩国市民はどう立ち向かおうとして
いるか。
へこたれるな!岩国クン!山口県にも、全国にも怒りを共有するたくさんの支持者が
いる。
全国民必見のドキュメンタリー映画完成!
全国で、山口県全域で上映会を企画してください!実態を知らせましょう!
◎山口県全域・岩国全域草の根ネットワークによる巡回上映続行中!
主催/山口県巡回草の根上映ネットワーク協力/岩国市牛野谷地区自治会連合協議会
6月10日(日)通津公民館(岩国)14時上映
6月10日(日)平田供用会館(岩国)19時上映
★6月15日(金)下関市菊川町/菊川総合福祉会館19時上映
6月16日(土)岩国供用会館(岩国)14時上映
6月16日(土)錦町ふるさとセンター(岩国)19時上映
6月17日(日)由宇文化会館ホール(岩国)13時30分上映
6月17日(日)牛野谷供用会館(岩国)19時上映
★6月18日(月)山口市吉敷/喫茶ういるびー2Fギャラリー19時上映
★6月19日(火)宇部カトリック教会19時上映
★6月20日(水)周南市須々万/教念寺19時30分上映
★6月21日(木)山口市岡村宅/19時上映
★6月22日(金)防府市曽我宅/19時上映
6月22日(金)岩国市民会館大ホール/緊急市民集会17時30分上映
6月30日(土)愛宕供用会館(岩国)19時上映
◎第二波上映会 始動!
7月13日(金)岩国市美和町/ハーモニーみわ19時上映
7月15日(日)下関市長府教会/12時30分上映(℡0832-23-4585
林)
7月23日(月)下関市労働教育センター/19時上映(℡0832-23-458
5林)
7月23日(月)大阪市阿倍野教会「米軍再編・岩国の選択」上映06-6653-
6666(平井)
8月24日(金)岩国市川下地区・車供用会館/19時上映0827-21-859
3(高林)
8月25日(土)岩国市玖珂こどもの館/19時上映0827-85-0596(平
岡)
9月 6日(木)岩国市尾津町/仙鳥館おやかた集会所19時上映
9月 7日(金)岩国市装束供用会館/19時上映
9月 8日(土)岩国市室の木供用会館/19時上映
9月11日(火)岩国市東町三笠供用会館/18時30分上映0827-22-67
67(河本)
◎4月26日、27日岩国市民会館で初上映!
映画に登場する地元自治会で配布された上映の案内チラシには次のようなキャッチコ
ピーが踊っていた。「待望の岩国試写会決定」「牛野谷を舞台の映画完成!」「これ
を見ずに愛宕山問題は語れない!」。そして何百年もそびえた「天空の杜」「愛宕山
神社」、私たちが消し去ってよかったのだろうか?・・・と。
2月5日、牛野谷地区自治会連合協議会(12自治会)の9人の会長さんたちが岩国
市長、山口県知事、防衛大臣に対して「愛宕山開発造成地の米軍住宅転用に反対する」
要請行動を行った。同行取材した西山カントクはとにかく出来るだけ早くこの日の出
来事を岩国市民に知らせたいと思っていた。その思いがこの上映会でようやく実現し
た。
26日夜、市民会館小ホールは立見が出るほど盛況だった。井原市長も一観客として
参加、映画に登場する自治会長さんたちもこういう経験は初めてのせいか少し緊張気
味だったが、上映後の参加者から寄せられる共感、激励の言葉に随分元気づけられた
ようだ。行政権力に対する自分たちの言い分(怒り)がスクリーンに映し出され、そ
れが参加者にどう伝わったか、それが一番心配だったのだ。記録することの意味、上
映会を経験することの意味、それを映画に登場してくれた人々と一緒に共有すること
が出来たらどんなに嬉しいことか。
◎草の根巡回上映<第一波6月10日~6月30日>を終えて。
ドキュメンタリーは作ることも大事だが見せる作業(上映活動)はもっと大事である。
暗闇の中で映画は終っても現実は進行し変化しつづける。草の根巡回上映をやろうと
決めた時、牛野谷地区自治会連合協議会の協力をとりつけ、上映会には映画に登場し
た自治会長さんに必ず参加してもらおうと考えた。映画が終った後、登場人物がスク
リーンから現れるだけで観客との関係が一気に近くなる。ジェット戦闘機騒音問題も、
米軍住宅建設問題も、岩国市の住民同士であっても現実は他所事、他人事だ。上映会
はその温度差のある距離感を少しでも近づけてくれると信じている。何より自治会長
さんたちが<自らの役割>を自覚し元気になる。回を重ねるたびに発言が自信に満ち
ていく。その姿を見る事ほど嬉しい事はない。岩国市民を苦しめているのは<選択す
る余地のない米軍再編という国策>である。それを受け入れるか否かをめぐって市議
会、市民同士が相争う事態になっているのだ。元凶はアメリカの言いなりになって全
国各地の住民を苦しめている日本政府なのだ。住民同士が争いを始めれば<推進派>
の思うツボである。本質をそらす情報にまどわされてはいけない。
もう30年も前、水俣病の実態を記録した映画を不知火海沿岸地域全ての漁村集落、
離島を3ヶ月間に亘って巡回上映したことがある。水俣病の被害実態を認めようとし
ない政府に対して<記録した者の責任>として知らせていく画期的な活動だった。政
府は<水俣病は水俣にしか発生していない>と、他地域の人々を切り捨てようとして
いた。この上映活動を機に水俣病患者が不知火海全域に存在していることが明らかに
なった。私はこの上映活動で映画を一番必要としている人たちに見せて歩くことの重
要性を学んだ。映画会は小さな力かも知れない。しかし映画を通して行われる顔の見
える草の根交流が、逆境の中にある岩国を真に理解する<住民力>につながるのだと
確信している。
◎広がる岩国支援・上映ネットワーク!
◎4月21日「ふくおか自由がっこう」と共催で福岡初試写会。30人が参加!
◎4月29日神奈川県横須賀市で非核宣言市民運動・ヨコスカの定例デモの後、初め
ての試写会!35人が参加。
◎5月6日東京世田谷下北沢で東京初試写会!40人が参加。
◎5月13日大分県湯布院NPO法人「風の原っぱ」で大分初試写会!
◎5月18日山口市阿知須で草の根有志による試写会!
◎5月26日福岡教育大学で上映!
◎6月6日東京三鷹市で初試写会!
◎7月1日福岡市南区で試写会!
◎7月4日名古屋試写会
◎8月3日東京三鷹市で初めて【映画上映&井原市長の講演】が行われる。
◎9月1日名古屋市上映会「米軍再編・岩国の選択」「消えた鎮守の森」2本立て上
映
◎9月1日福岡市【映画上映&井原市長講演会】
◎9月11・13・18・21日大阪府堺市「米軍再編・岩国の選択」上映会
◎製作者からの呼びかけ!
国会で憲法改定に向けた「国民投票法」が強行採決された同じ日、「米軍再編推進特
別措置法」も強行採決で可決された。
岩国住民投票から一年、この国の政治と民意は得体の知れない方向にますます近づい
て行くような雰囲気がつくられている。
普通であれば気恥ずかしくて言えないような台詞「美しい国」を臆面もなく唱え、一
方で従軍慰安婦、集団自決など侵略戦争の片隅で弱い立場にあった人々の、人間とし
ての尊厳を歴史教科書から抹消していくことを積極的に支持する政治家がこの国の政
府を構成する時代にどうしてなってしまったのか。
岩国住民投票条例には有効投票率50%(12条)という投票率規定があったが「国
民投票法」にはそれがない。もし投票率46%でも過半数の23%(全体の23%で
もある)がとれれば憲法が変えられてしまうのである。国民投票法に最低投票率を設
けるとボイコット運動が起こるからと言うが、岩国の場合井原勝介市長は正々堂々と
民意を問い、市民はそれに答えた。それに対して政府のやり方はあまりに姑息だ。米
軍再編に協力する自治体には交付金を出すが、反対する自治体には出さないというあ
からさまなイジメを堂々とやる。イジメは学校だけに起きているのではない。この「
美しい国」の道徳や倫理を説く政治家たちが「米軍再編推進特別措置法」なるイジメ
政策を立法化し実行しているのだから、子どもが真似をしない筈がない。だからイジ
メの連鎖は止まらない。イジメによる子どもの自殺が止まらない。そしてとうとう現
職大臣が自殺するという事件が起きた。汚職の連鎖に絡む元官僚も自殺してしまった。
この国の政治家たちは競争社会を煽り、最低生活保障の予算を削りながら自己責任、
自己責任と口をそろえて言う。だが責任ある大人の自殺者が後を絶たない。こういう
惨めな責任の取り方がどうしてできるのか。子どもたちに“命の大切さ”を問う教育
改革など言う資格もない。国民に対して平気でウソをつく。平気で公約を破る。社会
道徳も倫理もあったものではない。これが“美しい国づくり”を唱える日本政府の足
元にある実態だ。みっともない、と言うしかない。
住民投票から一年、岩国は国から市庁舎建設の補助金をカットされ、山口県からはニュ
ータウン開発地域の米軍住宅建設案が出されるなどムリ難題の数々に晒されている。
これは政府による自治体イジメであると同時にその地域に暮らす住民への人権侵害で
もある。まあ、それでも岩国クンはへこたれてはいない。岩国住民投票は決して過去
の出来事ではない。ましてや岩国だけが抱えた個別の問題でもない。いつでも誰もが
当事者になりうる社会的な課題なのである。
西山正啓(ドキュメンタリー映画作家)
【問合せ】092-942-7406(fax兼) n-aitaro@nifty.com(@を半角に
して送信)
◎映画「消えた鎮守の森」解説
2月8日横須賀市議会が「原子力空母配備の是非を問う住民投票条例案」を31対10で否
決した。その原子力空母艦載機59機の受入れ是非について住民投票を実施したのが
山口県岩国市。戦後60年国の政策を従順に受入れ米軍基地と共存してきた筈の人々
が住民投票で“もうこれ以上の基地強化はイヤだ!”と堰を切ったように意志表示し
たのです。それから一年、住民投票時に全国から殺到したマスコミの喧騒がウソのよ
うな静けさの岩国で今何が起きているのか。
◎基地騒音から逃れ、広葉樹と竹林に覆われたなだらかな愛宕山丘陵に“終のマイホー
ム”を求めた人々がいる。なだらかな丘陵の頂きには由緒ある愛宕神社が祀られ鎮守
の森が里山に暮らす人々の心を癒していた。毎年春になると桜の満開の下で繰り広げ
られる奉納子ども相撲大会の歓声が里山に響き渡っていた。その鎮守の森が開発によっ
て削られることになった。
「悲願の沖合移設、そのための愛宕山開発」
この10年間、岩国市民はこう思いつづけてきた。米海兵隊航空基地滑走路を沖合に
出すことで戦闘機騒音は軽減され、沖合移設工事によって街の経済は潤う。その埋立
て土砂を取るために愛宕山を削るのは仕方がない、と。完成の暁には“東京の田園調
布”を凌ぐニュータウンが出来るのだから、とも。
元々「愛宕山地域開発」は米海兵隊岩国基地滑走路を沖合に移設する拡張工事の埋立
て用土砂を確保するために始めた公共事業だ。山口県と岩国市の負担割合が2対1、
総事業費は851億円。その内のおよそ400億円は埋め立て用土砂を国(旧防衛施
設庁)に売って賄い、残りの451億円は土砂採取跡地に山口県住宅供給公社が新住
宅市街地開発法によって「夢のようなニュータウン」を造成し、その販売代金で収支
を合わせるというものだった。
沖合埋立て用の土砂搬出事業は2007年3月に完了した。ところが基地拡張の目的
を達成した途端、山口県は岩国市に対し開発事業の中止、共同事業の解消、区分所有
することで事業の単独清算を迫っている。赤字は山口県と岩国市が2対1の割合で損
失補償する。負担額は県が167億円、岩国市が84億円とされている。県の狙いは
赤字を解消するため跡地を国に売るというもの。一方国(防衛省)は土地を取得した
後、有力な選択肢の中に米軍住宅建設があると、はっきり宣言している。これは明ら
かに米軍再編以前に仕組まれていたシナリオだ。そう疑われても仕方がない。
住民投票から一年、沖合移設のからくりがはっきりと見えてきた。
そして今、岩国市は国・県によるあの手この手の策略とイジメにあっている。一つは
現在建設中の新市庁舎への補助金カット。国は米軍再編推進特措法をつくってまで非
協力の自治体、特に岩国市と沖縄名護市には交付金を支給しないのだという。これは
言うことを聞かない自治体はこうなるのだというあからさまな見せしめである。
もう一つは1月30日に突然発表された愛宕山開発地域を米軍住宅に転用するという
ものだ。もしあなたの家のすぐ目の前にフェンスが張られ、“治外法権”同然の米軍
住宅が建てられたら、と想像してほしい。周辺住民、土地を提供した人たちが怒るの
は当たり前だ。
◎庭先に造成地のフェンスが広がる家の主婦が「あ・た・ご・や・ま」パズルを解く
ため積極的に自治会活動をはじめた。彼女は騒音軽減のためなら愛宕山開発も仕方が
ない、と造成工事に同意した一人だ。しかし工事が始まるとダイナマイトの振動で育
児に悩まされ、砂ぼこりで洗濯物も外に干せないなど生活環境の激変で愛宕山開発に
疑問を抱くようになった。そしてその疑問符は次第に沖合移設と米軍再編のからくり
へと向かうようになった。
「戦闘機騒音の軽減」「悲願の滑走路沖合い移設」「土砂埋め立て」「愛宕山ニュー
タウン造成」「売れない宅地」「住民負債」「国が買い取り」「米軍に提供」「米軍
住宅建設」。
彼女は家族を守るために始めた活動なのだと言う。それが自治会活動、住民投票へと
つながっていった。
◎住民投票を経験したからこそ気づいたことがある。見えてきたことがある。
この国の政府は約束を平気で破る。非協力の自治体をあからさまにイジメる。
住民説明会で自治会役員の主婦は問う。本来は学級担任の山口センセイが止めなけれ
ばいけないのに、どうしてニチベイ教頭と一緒になって岩国くんをイジメるの?
普段はおだやかな自治会長さんが申入れの席で言う。この国の首相は美しい国づくり
というけど、有刺鉄線が張られ、米軍住宅が建てられた地域を美しいと思いますか?
国の言うことを信じて素直に従ってきた岩国の人たちが本気で怒っている。
住民投票後の岩国の住民感情はこの国の民主主義のあり方を試す強烈なリトマス試験
紙だ。それをいちばん良く知っているのは「消えた鎮守の森」なのかも知れない。
へこたれるな岩国くん! 西山正啓・感謝!
◎問合せ092-942-7406 E-mail n-aitaro@nifty.com(@を半角にし
て送信)
引用終わり