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今日のわくわく)「送電お断り」の家で
2007/02/08
送電お断り、ってごぞんじですか。
勤務先で会議を3つすませて、10時頃、家に戻ってみると明かりがつかない。
木立をすかしてかすかに見えるほかの家のようすでは、どうもうちだけが停電。
懐中電灯で、郵便受けにたまったダイレクトメールを探ってみると、電力会社の手
紙が。
「送電お断りのお知らせ」とある。お金を払っていないから、7日には送電をお断
りすると書いてある。いつもは、毎月12日とかなのに、急に「お断り」する気になっ
て、お知らせと「送電お断り」を即日やったんだな。
いきなりではあったけれど、電気のない暮らしに対する訓練は、何年かのアフリカ
暮らしで経験ずみ。
2000年問題への対応で買ってある発電機は、ゴミ処分場誘致を決議しようとした部
落の集まりでテレビ局の取材のためにつけて以来1年ぶりぐらいなのにすぐに回った。
ガソリンも10リットルばかりは在庫がある。コードをひっぱりあかりをつけ、暖ま
りかけていた冷蔵庫を回し、明日のお出かけに備えて、デジカメとビデオを充電し、
ナローバンド(モデム)でインターネットに接続する。電気が止まっても、手回しの
ライトとか、はぜのみろうそくとか、なにより薪ストーブのあたたかさがある。
井戸なので、ポンプが回らないと蛇口から水が出ないけれど、沖縄の首里に住んで
いたときは、渇水で一年のうち半分がそういう日々だったから、公民館まで行ってポ
リタンクに水をくんできた。トイレに流す水は、風呂桶にいっぱいたまっている。
それにしても、なぜ、送電を「お断り」されたのだろう。
以前は、ちゃんと家まで集金にきていた電力会社。なぜかもう来られないから「口
座引き落とし」にしてくれと言っていたらしい。うちでは、たくさんくるダイレクト
メールを全部あける習慣がないので、くわしくはしらないが、集金のおじさんがクビ
になるとこぼしていたなあ。それでも、知らないうちに払ってしまう自動引き落とし
のシステムに移行する気がしない。集金をまっていたら、毎月社員らしい若い人が取
りに来るようになり、言えば職場の方にも来てくれて、毎月電力会社の人と話ができ
る楽しみができた。
そのうち、若い人もこなくなったと思ったら「送電お断りのお知らせ」というのが
来るようになった。
「送電お断り」のお知らせに気がつけばコンビニによって払っていたが、今回は、
お断りの予告ではなくていきなり「お断り」された。サービスを勝手にどんどん低下
させて一方的に「お断り」というのは、いったいどういう企業なんだろう。
あした勤務先の年休をとってお出かけするのは、上関(かみのせき)という場所だ。
ダムの偽装や、原発立地町村への匿名寄付金で有名になった電力会社が、原発を建
てると称して、貴重な生物を殺している現場を見に行くのだが、いろいろなことがあ
りそうで楽しみだ。


