安芸門徒)このたびの解釈改憲による「集団的自衛権」行使容認に対し、反対いたします。 RT @tiniasobu
2014/07/13
解釈改憲による「集団的自衛権」行使容認に対する声明
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http://www.aki.or.jp/topics/%EF%BC%97%E6%9C%88%EF%BC%95%E6%97%A5%EF%BC%88%E5%9C%9F%EF%BC%89%E3%81%AB%E9%96%8B%E5%82%AC%E3%81%95%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%80%8C%E5%B9%B3%E5%92%8C%E3%82%92%E9%A1%98%E3%81%86%E5%BF%B5%E4%BB%8F%E8%80%85/
私たち安芸門徒は、浄土真宗のみ教えを拠り所とし、世のなかの安穏を願い続けてい
ます。それはかつて、国家の歩みに翻弄され、教義を歪めてまで戦争に協力した悲し
い歴史を抱えているからです。その反省に立てばこそ、仏教の教えに基づき二度と過
ちを繰り返さないとの決意を固め、戦後日本の平和国家への歩みとともに、核兵器廃
絶を訴え続けてきました。そして、いまや世界中で「ヒロシマ」の名は刻まれ、「ノー
モア・ヒロシマ」は平和メッセージとして受け入れられています。この歩みを確かに
支え続けているひとつが、“兵戈無用”の心にも通じる日本国憲法です。
しかしながら、集団的自衛権行使を認める閣議決定が7月1日になされたことによ
り、日本国憲法の平和理念が失われ、再び戦争が出来る国を目指した動きへと加速し
たことを懸念せずにはおれません。
私たち安芸門徒は、再び悔恨の歴史を繰り返さないためにも、いのちの問題に直結
するこのたびの解釈改憲による「集団的自衛権」行使容認に対し、反対いたします。
2014(平成26)年7月5日
「平和を願う念仏者の集い」参加者一同