台湾第四原発)2014年4月27日建設停止・住民投票へ RT @tiniasobu
2014/04/28
台湾の人々の取り組みに敬意を表しつつ、日本製の第四原発輸出に責任のある日本人
として
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ロイター
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/world/2014/04/125138.php
写真の説明
4月27日、台湾の与党・国民党の報道官は、新北市北部に位置する第4原子力発
電所の建設を凍結することを明らかにした。写真は台北市内で原発計画の撤回を求め
てデモを行う人々(2014年 ロイター/Pichi Chuang)
[台北 27日 ロイター] - 台湾の与党・国民党の報道官は27日、記者団に対
し、新北市北部に位置する第4原子力発電所の建設を凍結することを明らかにした。
現地では反原発の世論が高まっており、週末には台北市内で原発計画の撤回を求め
た数万規模のデモが行われた。
同報道官によると、馬英九・総統が与党議員と会談し、安全検査の完了後も1
号機を稼働させないことを決めた。報道官は、2号機の建設も即座に中止されるとも
述べた。 後略
ロイター
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以下引用です。リンクには写真も載っています。
http://jp.wsj.com/article/SB10001424052702303709304579528473506829900.html?mod=wsj_share_tweet
台湾、原発建設を停止―稼働の是非 住民投票へ
【台北】台湾政府は27日、原子力発電に対する反対運動の高まりを鎮めるために、
台湾で4番目の原発の建設を停止すると発表した。
与党・国民党のスポークスマンは、政府と国民党が第4原発の1号機は安全検査が完
了するまで正式運転に入らず、2号機についても建設を即時停止することで合意した
と発表した。同スポークスマンはまた、「政府は将来のエネルギー供給を確保するた
め、できるだけ早急に全島レベルの会議を開催することで合意した」と述べた。
台北では27日に、原発廃止を求めて数万人規模の抗議集会が開かれた。台湾で現在
稼働中の3原発のうち2原発がある北部の新北市の住民は、「原発の安全性をめぐって
はうやむやにされたままの疑問があまりに多くある。日本のような先進国で原発事故
が起きるならば、台湾では起きないと誰が言えるのか」と疑問を呈した。
台湾政府は、原発を継続するかどうか住民投票を行って、その結果が判明するまで
第4原発を稼働させないことを約束している。台湾政府は、既存の3原発は2025年まで
に、建設中の第4原発は50年までに閉鎖することを計画している。
反原発派は、住民投票の成立には有権者の過半数が投票することが条件となってい
ることについて、厳しすぎると主張している。台湾で過去6回行われた住民投票は、
この条件を満たせずいずれも否決されている。台湾は、エネルギーの95%超を輸入に
頼っている。