4/24) 14:00- 柳井市で防草発電シート現地見学会(要申し込み)RT @tiniasobu
2014/04/20
山口県からのお知らせをシェアします。申し込みは明日4月21日(月)中です。
ちょうど授業があって行けないのですが、行ける人に見てきてくださいとお願いし
ておきました。
台湾中部南部ではもう去年からはじまっている「農地からの電気の産直」への道を
開く端緒になる可能性があります。阿東徳佐の棚田で、いつも長大なのり面の草おさ
えに追いまくられているわが家としても興味を持っています。有機認証つきの電気な
んて、すてきじゃないですか?
「防草発電シート」の現地見学会を開催します! 平成26年 (2014年) 4月 14日
1 趣旨
山口県では、農道や水路などの法面の有効活用の観点から、フィルム型の太陽光発
電を組み込んだ防草シート(防草発電シート)の実証試験に着手したところであり、
このたび、柳井市の農業用ダムの管理用道路の法面に「防草発電シート」を施工し、
発電を開始しました。
ついては、次のとおり現地見学会を開催します。
2 現地見学会の開催日時
(1) 日時:平成26年4月24日(木曜日)14時~15時
(2) 場所:石井ダム(柳井市柳井7451)
(3) 内容:
a 防草発電シートの概要説明
b 現地見学
・ 施工場所:石井ダムの管理用道路の法面
・ 施工面積:約80m2、発電出力:2.7kW
・ 電力の使途:農業用ポンプ(揚水機場)へ供給し、余剰電力を中国電力に売電
(4) その他:
・ 駐車場は、石井ダム駐車場をご利用ください。道路周辺に駐車しないようお願
いします。
3 参加申込み・問合せ先
・ 山口県農林水産部農村整備課[担当:井川(いがわ)]
TEL:083-933-3423、FAX:083-933-3429、Email: a17500◎pref.yamaguchi.lg.jp
※ 資料の準備の都合がありますので、参加を希望される方は、4月21日(月曜日)
までに、電話、FAX、Email等で申込みをお願いします。
《参考》防草発電シートとは
・ 防草と発電の2つの機能を持ち、曲げや持ち運びが容易なため、地形条件に応
じた施工が可能
・ このたびの防草発電シートは、本県で初めての施工事例
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/press/201404/027611.html
この発表を知ったきっかけは、以下の記事からです。写真も載っています。
http://www.kankyo-business.jp/news/007532.php
山口県は、農道や水路などの法面の有効活用の観点から、フィルム型のアモルファ
スシリコン太陽電池を組み込んだ防草シート「防草発電シート」の実証試験に着手し
た。柳井市の農業用ダムの管理用道路の法面に防草発電シートを施工し、発電を開始
した。
防草発電シートは、石井ダムの管理用道路の法面に10枚設置した。防草発電シート
は1枚のサイズが2m×4mで、施工面積は約80平方メートル。発電出力は2.7kW。発電し
た電力は、農業用ポンプ(揚水機場)へ供給し、余剰電力を中国電力に売電する。
防草発電シートの施工は同県では初めての事例となる。今後3年間、防草と発電の
効果を検証する予定。
同県では、この防草発電シートの現地見学会を4月24日(木)14時~15時に開催す
る。参加を希望する場合は、4月21日(月)までに、電話、FAX、Email等で同県農林
水産部農村整備課へ申込みを行う。同県担当者は「防草発電シートはあまり目に触れ
る機会がないことから、現地見学会への問い合わせが多く寄せられている。反響が大
きい」と語っている。
防草発電シートは、薄くて軽量でフレキシブルなフィルム型のアモルファスシリコン
太陽電池と防草を一体化した製品。防草と発電の2つの機能を持ち、曲げや持ち運び
が容易なため、地形条件に応じた施工が可能。
山口県が設置したのは、富士電機がコアテック(岡山県総社市)と共同で開発し、
日本植生(岡山県岡山市)が取り扱っている製品。なお、富士電機は、2月に、太陽
電池セル事業を3月31日付でニュージーランドの会社に譲渡することを発表している。
以上引用は、
日本生態学会 自然保護専門委員 エネルギー担当
安渓遊地(あんけい・ゆうじ)でした。