環境自主講座)5月9日は 「内部被曝を生き抜く」をみます
2013/05/08
直前のお知らせですみません。
山口県立大学のD15教室(旧キャンパス入ってすぐ左手の建物の中央入ってすぐ右
側、履き物を脱いでお入りください)で定例で行っている自主上映の会、あすは
鎌仲ひとみ監督の『内部被ばくを生き抜く』のライブラリー版です。
(ライブラリー版とは、図書館・学校等ライブラリー施設内での関係者(生徒・教職
員・入館者等)向け無償上映については許可されるものです。)
環境問題の受講生や、地域の受講者のみなさんほか、上映会の会員になられること
を希望されるみなさま、どうぞお出ましください。無料です。
17時50分からはじめます。上映開始は18時から、上映時間は約80分です。
以下は、鎌仲監督からのメッセージです。
くわしくは、http://www.naibuhibaku-ikinuku.com/ をごらんください。
未知なる危機に備えて 監督 鎌仲ひとみ
2011年3月に起きた東北大震災によって原発が4つも爆発してしまった、その後の世
界に私たちは生きている。
大量の放射性物質が放出され、広範囲に拡散したことは解っているが、ではどれだ
け出たのか実は正確な情報がない。
放射性物質は環境に溶け込み、生態系に入り込んだ。
呼吸や汚染された水・食品を通じて引き起こされる内部被ばくは、この時代に生き
る私たち全員の問題となった。
これからいったい何が起きるのか、正確に予測できる人は実はいない。
ただできることはありとあらゆる情報と可能性を吟味して、
「命」を守る努力をするということだ。
放射能は様々な局面で「命」の脅威となりえる。
私たちは生き抜かねばならない、そのためのささやかな助けとなればとこの作品を
作った。