上関)埋立免許・県庁の引き延ばし策? 3度目の補足説明を中国電力に求める #kaminoseki RT @tiniasobu
2013/01/05
本日の中国新聞です。長島の自然を守る会の高島さんの意見に同意です。
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201301050053.html
埋め立て免許延長判断遅れる
山口県上関町の上関原発建設予定地の埋め立て免許延長問題で、県は4日、延長を
申請した中国電力に対し、3度目の補足説明を求める文書を送った。免許延長の判断
は、今月下旬以降にさらにずれ込む見通しとなり、原発反対派は「免許の失効を引き
延ばす方便ではないか」と県の対応を批判している。
県港湾課によると、昨年12月25日に中電からの2度目の回答を受けて審査を再
開したが、「不明な点がまだ複数ある」として4日午後に広島市中区の中電本社に補
足説明を求める文書を発送した。県による補足説明の要求は昨年10、11月に次い
で3度目。
県は「具体的な内容は明らかにできない」としている。県は今回も回答の目安を3
週間と見込んでおり、昨年10月7日午前0時に期限切れを迎えた免許の延長問題は、
一連の手続きで判断が3カ月以上先延ばしされることになった。
上関原発建設に反対する環境保護団体「長島の自然を守る会」の高島美登里代表は
「県は上関原発計画の復活を待っていると思われても仕方ない。上関原発計画自体が
ストップしているのに何の説明を求める必要があるのか」と批判している。