ルワンダ一人旅)アフリカ社会文化論という授業で受講生のひとりに発表してもらいました #Rwanda #YPU RT @tiniasobu
2012/10/31
山口県立大学国際文化学科の「アフリカ社会文化論」という授業で先週ルワンダの
お話をしました。そのはじめに、この夏10日間のルワンダ一人旅に行ってきた受講生
の高橋さんのプレゼンを聞いて、質疑応答をしました。受講した学生の反応と、高橋
さんからのお返事を書いておきます。地域の受講生の方から畑でとれたサツマイモの
差し入れがありましたので、高橋さんと、発言をしてくれた受講生にさしあげました。
学生コメント
私のルワンダに対する知識はほとんどありませんでしたが、今回の講義で現地の人々
の暖かさや街の景観等、多くのことを学ぶことができました。知らない人に対しても
親切に接してくれる人々にはすごく感動しました。そんな暖かい国で大規模な虐殺が
あったと聞いて非常に驚きました。しかし、そういう歴史を持っているからこそ、他
人に対して優しく接することができるのではないかと思いました。「ホテル・ルワン
ダ」という映画を機会があれば観てみたいと思いました。(10/29 23:36)
”高橋さんの発表を聞いて、改めて自分のルワンダやアフリカについての知識がない
と感じました。私はルワンダの知識は「ホテルルワンダ」で知ったことくらいしかな
かったので、現在のルワンダについて知れてよかったです。アフリカは日本よりも遅
れていると思われることが多いと思いますが、実際はそのようなことがないとわかり
ました。また、人と人とのつながりが強いんだと感じました。
実際にルワンダに行き、自分の目で見てみたいと思いました。(10/27 11:18)”
”今回の講義を受けて、自分のルワンダやアフリカに対する知識がとても薄いという
ことに改めて気づきました。また大虐殺という、大変重く悲しい歴史を持ちながらも、
他人へ親切に接する心を持っている人が大勢いるルワンダという国は、とても温かく
素晴らしい国であると感じました。
そのことを踏まえると、日本には物は溢れかえっているけれど、人と人との関わりの
温かさが少し欠けているような気がします。
日本は冷たい国だ。ではなく、ルワンダのように温かい国だと周囲の国の人々に少し
でも思われるように、まず自分の人との関わりに対する意識から強めていこうと思い
ます。(10/25 13:42)”
”ルワンダで大虐殺があったことは知っていましたがその内容の悲惨さについてはし
りませんでした。先生がまわしてくださった本にはその悲惨さがリアルに伝わってき
ました。
また、ルワンダは食べ物など日本とそんなに変わらないものも中にはありました。し
たがって私もその地域で暮らしていけるのではないかと少しだけ感じました。更にや
さしさという点で日本人の心に似ているのではないだろうかと思いました。
私も高橋さんのように行動力と勇気あふれる人間になりたいと思いました。今日の講
義でアフリカに対する思いが更に強くなりました。(10/28 11:16)”
”ルワンダという国のことをあまり知らなかったのですが、今回の彼女の発表を聞き
とても興味を持ちました。悲しい過去があることについてルワンダの人々はどんな風
にその事実について理解し今を生きているのかということが疑問に思いました。
発展途上の国だから、私たちより幸せではないのじゃないかという考えがいかに知識
のない考えだということに発表の内容を見て思いました。子供たちの可愛い笑顔、そ
してルワンダの町並みや人々、どれもが日本にはありそうでないものばかりだなとと
ても感じました。私もいつかルワンダにぜひ行ってみたいです!!!!!(10/24 21:
36)”
私は今まで特別にアフリカの勉強をしたことがないので分からないことがたくさんあ
ります。しかし、今回ルワンダでのお話を聞いて、実際どのような環境なのかという
ことなどを知ることができました。実際に行ってきた方のお話は、説得力もあるし、
なにより現状を知ることができます。本当によい報告であったと思います。私もぜひ
ルワンダへ行ってみたいと思いました。(10/30 10:40)
”今回ルワンダのことについての話を聞き、アフリカに対して
今まで以上に興味がわきました。彼女がルワンダで
困ったことが全くなかったという話がとても印象的で
「1度行ってみたい」と本気で思いました。
大虐殺の話はこの講義で初めて知りました。講義中に
先生がまわしてくださった本を少し見たのですが
たくさんの暴力的な言葉、言動に読むのがとても
辛かったです。でも私たち日本人は他の国でどんなことが
起こっているのかをきちんと知るべきだと思います。
「日本は平和な国だから」と言って見なければそれで終わりです。
外国のいいところ悪いところ辛いこと、全部に目を向けていきたいです。(10/25 15:
28)”
”書き込みが遅くなり、申し訳ございません。
高橋さんのプレゼンの中で、「ホームステイ先のお母さんが家事をしているところを
写真に撮ろうとしたら断られた」という部分がありましたが、この発言を聞いて、人
との信頼関係について考えさせられました。
また、ルワンダの人々の明るい笑顔の写真や、発表からルワンダという国がどれほど
暖かい国であるか、人々が幸せに暮らすことができる国であるかが伝わってきました。
私もいつかルワンダに行ってみたいと思うようになりました。(10/29 18:38)”
”「優しさ」とは何か、を考えさせられるプレゼンでした。ルワンダと日本の「優し
さ」の違い。日本人は冷たいのでしょうか、優しくない、のでしょうか。人助けをす
ることが当然の世の中では、当然であるが故、人助けは決して「優しい」行為ではあ
りません。ルワンダの人にとっての当然が日本人にとっての「優しさ」であるから、
日本人はルワンダの人より「優しくない」と解釈するのはあまりに短絡的ではないで
しょうか。「優しさ」その受け手が感じることで、つまりは私たちは勝手に「ルワン
ダの「優しさ」」と解釈しているにすぎないのではないでしょうか。
ルワンダで大虐殺があったことを恥ずかしながら今回の講義で初めて知りました。人
と人が5組憎しみ合えば、国家の戦争が起きると聞いたことがあります。「狂気」と
いうものを、リアルに感じました。(10/24 19:02)”
”ルワンダについての知識はまったくありませんでしたが
高橋さんの話をきいて、自分のアフリカについてのイメージは
もう間違っているのだと気づきました。
アフリカのスーパーも日本と似ていてきれいな洋服も売ってありました。
今に至るまでの歴史は語りたくないほど残酷で、私たちには想像もできないし、その
気持ちになることなんてできないほどの出来事だったと思います。
私たちには知らないことが多すぎると思いました。(10/24 00:18)”
”高橋さんのプレゼンを拝見して、自分の知っているルワンダとは大きく違っている
ことが分かりました。特にルワンダの首都の発達には驚きました。
大量虐殺についてでは、先生が見せてくださった映像が今も頭に残っています。平
和なところに住んでいる私には「なぜこんなことをするのか?」と思う部分が多くあ
りました。紹介の映像しか見れなかったので、全編を見たいと思いました。
(10/29 23:22)”
高橋さんの発表を聞くまで、ルワンダについて知っているのはあの大虐殺が起きたと
いうことくらいしかありませんでした。しかし、現在はその大虐殺の歴史を抱えなが
らもそれを乗り越えた素敵な国になっているのだと知ることができました。高橋さん
の発表もすごく聞きやすくて、ひきこまれました。(10/29 01:06)
”高橋さんのルワンダの発表はとても活き活きしていて
私も本当にルワンダに行きたくなりました。
アフリカ、といえば響きだけで「遠い」ときめつけている
自分の知識の無さにも驚きました。
ちなみにルワンダの首都のスーパーが24時間営業…。
宮野、負けているではないか、と友達と笑いました。
同時にこれくらい自分の中ではアフリカ=貧しいという風に
思いこんでいたのか、とまた驚かされました。
ルワンダはフツ族とツチ族の虐殺の歴史で有名ですが
インドの国境にしろ、ベルリンの壁にしろ争いのきっかけを
作るのはいつも先進国や連合国といった、現地とは全く関係ない
国であることがもどかしいです。(10/30 06:47)”
”高橋さんのプレゼンはとても分かりやすく、ルワンダに対して親しみが持てるよう
なプレゼンでした。プレゼンを聞いて強く感じたのは、私の持っているアフリカに対
するイメージはもう古いということです。日本と変わらないスーパーの写真などは私
のアフリカに対するイメージをがらりと変えるものでした。
また、ルワンダの虐殺については知識があまりなかったので「ホテルルワンダ」の映
像を食い入るように見てしまいました。先生がまわしてくださっていた本は講義の最
後にまわってきたため詳しく見ることができなかったので、もう一度読み直したいと
思います。(10/29 00:27)”
”ルワンダについての知識がまったくありませんでしたが、高橋さんの発表を聞いて、
ルワンダに興味を持ちました。写真からもルワンダの国の人々は優しいということが
わかりました。
大虐殺という辛い過去を乗り越えて今の温かいルワンダが存在しているのだなと思い
ました。
(10/28 22:47)”
”今回の講義をきいて、ルワンダやアフリカに対する知識を少し得ることができまし
た。ルワンダの街並みや、品揃えのいいスーパーのようなものなどの写真をみて、ル
ワンダやアフリカに対する今まで持っていたイメージがだいぶ変わりました。改めて、
自分は何も知らなかったんだな、と実感しました。
実際に異国や異文化に触れること、異文化の人々と接することは本当に大切なことな
んだと思いました。(10/26 13:15)”
高橋さんのプレゼンを聴くことができてよかったです。ルワンダに関する知識は全く
ありませんでしたが、日本と変わらない街並みや人々のあたたかさ、また虐殺につい
て知ることができました。内容だけでなく、発表する態度なども素晴らしく、見習わ
なければならない点がたくさんありました。「知りたい」という気持ちだけで遠い国
まで一人旅をする勇気と行動力も見習いたいと思いました。(10/25 14:34)
今回の講義を受ける前までの私のルワンダのイメージは、アフリカにある内線をして
いる国でした。しかし高橋さんのプレゼンを聞いて、そんな誤解・偏見は私の中から
なくなりました。プレゼンの中で特に記憶に残っているのは、高橋さんはルワンダ滞
在中、一度も困ったことがなかった、というのも現地の方々がとても親切で優しかっ
たからだというものでした。日本は先進国で、物にあふれ裕福なように思えますが、
心はルワンダの人たちの方が満たされているように感じました。日本はルワンダのそ
ういうところを見習わなければならないと思います。(10/28 21:02)
”高橋さんのルワンダのプレゼンテーション、とても心打たれるものでした!まず、
全員がルワンダやアフリカに関する知識が十分だということではないのを考慮して、
クイズや地図などを用いてはじめの説明をして頂いて聞き手も入りやすかったのでは
と思います。
私は、この講義の前に、一度写真を見せてもらっていたのですが、その時に感じたの
は、やはり、こんなにきれいなお店があるのか、こんなにきちんと整備されたホ宿泊
施設があるのこ、こんなに道路は整備されているのか、というようなことでした。自
分で行ってみたこともないのに、自分の中でのイメージが出来ていたこを改めて感じ
たのでした。自分の中でできてしまったイメージというのは恐ろしいです。
また、ルワンダで起こった大虐殺について、全く詳しいことを分かっていなかった私
が恥ずかしくなりました。先生がまわしてくださった本にさっと目を通しただけでも
悲惨さを感じました。。「ホテルルワンダ」を最後まで見るのは、心痛むことだと思
いますが、、、これは知っておくべきことだと思います。
自分が知らないことは本当に山ほどです。しかし今回、このような新たなことが知る
ことができて、良い時間でした。(10/25 23:11)”
今回高橋さんのプレゼンを聞いて自分の考えががらりと変わりました。まずルワンダ
という国だけではなくアフリカについてほとんど知識がありませんでした。まさかル
ワンダの首都はこんなにも日本と類似しているとは思っていませんでした。それにスー
パーの品ぞろえも日本と変わらなかったし、首都は発展しているのだと思いました。
高橋さんが写真について話していたのを聞いて、自分は写真を撮ることに何の考えも
ありませんでした。私はこの夏にカナダへいきました。そのとき写真撮ろう!って初
日から言っていました。あちらの人が親切だったから、なにも起きなかったのだと今
日高橋さんの話を聞いて思いました。確かにいきなり自分の生活を撮られると考える
とあまりいい気はしませんね。また、ルワンダでは大虐殺があったことも初めて知り
ました。その国に行って直にその国の人や文化に触れることはとても大切なことだと
改めて感じました。(10/23 22:11)
今回の高橋さんのプレゼンは、まずとても魅力的で惹きつけられるような構成、話し
方だったと思います。私もアフリカ支援(支援という言葉は不適切かもしれませんが)
に興味をもっており、実際にそういったサークルにも所属していますが、やはりアフ
リカに対して自分でも気づかないうちに固定概念や敬遠している部分を持ってしまっ
ていたのかもしれないなと思いました。ルワンダという国も写真を見ると正直私のイ
メージとは大きく違う部分が多くありました。そう考えると、難しいことですがやは
り高橋さんのように実際に訪れる、足を踏み入れ同じ地に立つことが重要などではな
いかと感じます。そうすることでしか気づけないこと、知れないこと、学べないこと
が多くあるのでしょう。私も自分の中の一切のステレオタイプな考えをなくし、心も
身体も距離を縮め、地球のための小さな第一歩を踏み出せるように頑張りたいと思い
ます。(10/25 01:11)
”ルワンダという国がどのような国か、どこにあるのかも知りませんでした。
ホテル・ルワンダの映画から、過去に起こった大虐殺の事を知ることが出来ました。
高橋さんのプレゼンで、ルワンダの暮らしなどが日本と似ていることが分かりました。
クイズも盛り込まれていて、とても分かりやすかったです。コーラの瓶の蓋を目の前
で開けてくれるという行為は、毒が塗られていないということを表していると聞きま
したが、それは過去の毒殺の歴史があっての行為で、聞いていて辛い思いがありまし
た。
サツマイモはおいしくいただきました。ありがとうございました。(10/27 20:32)”
この講義を聞くまではルワンダというところ自体知りませんでした。すごく聞き取り
やすい説明で夢中になって聞いていました。現地の人々の暖かさなど、知ることがで
きて良かったです。ルワンダに興味をもちました。(10/30 09:18)
高橋さんのプレゼンはとても興味深いものでした。私はルワンダに関する知識は全く
ありませんでしたが、高橋さんのおかげで、ルワンダのイメージががらりと変わりま
した。日本と変わらない街並みや人々のあたたかさ、また虐殺について知ることがで
きました。一人で遠い国へ行けるその勇気と行動力を見習いたいです。外国に行って
その国の人や文化に触れることはとても大切なことだと感じ、それと同時に、まずは
もっと自国について知る必要があると思いました。(10/28 00:02)
高橋さんのお話の中には、ルワンダという国やアフリカという地域の文化や生活と同
時に、フィールドワークの難しさまでもを私たちに教えてくれました。わかりやすい
構成で写真もたくさんあり、本当に興味をひかれるプレゼンでした。高橋さんのお話
は、私はもちろん、周りの人たちにも大きな刺激を与えてくれたと思います。NGOやN
POなどの活動や、ボランティアや留学など、したいと思っていても自分で考えて実際
に行動に起こすことは、なかなか簡単にはできません。私も何か自分で行動を起こさ
なければいけないなと痛感しました。(10/29 23:30)
高橋さんの話を聞いて、私が想像していたアフリカとは程遠くとても過ごしやすそう
で、行ってみたくなりました。私が想像していたのはとても貧困でこまっていて、よ
そものを受け入れてくれないという先入観だったということが分かりました。(10/29
20:18)
ビンのコーラの栓をあけてストローまで渡してくれる、という行動の背景に毒が塗ら
れていた毒殺の悲しい歴史があったというエピソードはすごく心に残るものがありま
した。同級生のルワンダでの体験を聞いて、未知の国というイメージがあったルワン
ダはおだやかなやさしさにあふれる国だったという事実に、やはり現地に行かなけれ
ばわからないことはたくさんあるなと感じました。私は夏にカンボジアを訪れました
が、同じように都会の街並みがある中で、村に入れば貧しい暮らしをしている人がた
くさんいました。なぜ貧しいのか、という背景にはポル・ポト政権におけるクメール・
ルージュの大虐殺があり、たくさんの知識人が殺害された過去がありました。そして
ルワンダにも虐殺という過去があることを知り、プレゼンテーションを聞いて、発展
途上の国の深い歴史を知り、その国の国民に寄り添うことの大切さについても考えさ
せられました。(10/23 21:46)
私は今回のプレゼンテーションを聞いてまず、同世代の彼女があれほどにも素晴らし
いプレゼン能力や、観察力、考察力を持っていることにとても感心しました。本当に
学習をしに、ルワンダへいったんだなということがひしひしと伝わってきました。ル
ワンダという国の位置さえもはっきりしていなかった私にとって、あの近代的な交通
機関やお店などの写真はとても新鮮なものでした。本当に素晴らしいプレゼンテーショ
ンをありがとうございました。(10/30 07:31)
”以前、高橋さんからルワンダの話を聞いたことがありました。彼女が出国する前に、
ルワンダへ行くと聞いて、「えー!!!アフリカに?!しかも女の子一人で!!」と、
とてもびっくりしたのを覚えています。どうしても、アフリカ=危険・物騒というイ
メージがあったため、楽しそうだね、というよりも、「大丈夫?気をつけてね」とい
う思いだったのですが、直接の話やプレゼンを見聞きして、危険さがまったくないと
いうわけではありませんが、楽しそうだった、人がとても温かいんだということが伝
わってきました。
危険だと敬遠していたアフリカですが、講義や彼女の体験談から、頭で興味がある
だけではなく、実際に行ってみたくなりました。(10/29 14:38)”
”高橋さんのプレゼンテーションを聞いて、ルワンダという国の印象がガラリと変わ
りました。写真で見る限り町は宮野より都会に感じ、食べ物もとても惜しそうでした。
最後におっしゃっていた、福岡で反対の電車に乗っていたことを誰も教えてくれない
ということが印象に残っています。
また仲良くなるまで、カメラは出さないということは、フィールドワークを行う上で
知っておかなければならないことだということをひしひしと感じることができました。
(10/29 18:14)”
”高橋さんのプレゼンを聞いて、ルワンダの人の温かさをしりました。そして同時に
ルワンダの悲しい過去も少し知り、複雑な気分になりました。コーラの話に関しては
一見すると目の前で瓶を開けてくれストローを渡してくれるのはやさしさのように見
えるましたが、「毒は塗ってない」ということを示すためだと知り、大虐殺のことは
決して過去のことことではないなと考えさせられました。
また、家事をしている時の写真の撮影を断られたという話を聞いて、自分も気をつけ
ようろ思いました。このようなところにも先進国と途上国とうい暗黙の隔たりがあっ
たのだと、改めて思い知らされました。(10/24 21:22)”
”自分も高橋さんと同じようにTFTやフェアトレードの活動を通してルワンダや他のア
フリカの国々を支援しています。しかし、ほとんど知識がなく、大虐殺についても歴
史としては知っているがなぜ起きたのかといったことを知っておらず、勉強不足を痛
感しました。
一人でアフリカへ行くということはすごく勇気があると思います。その勇気と行動力
を見習いたいと思います。(10/29 23:55)”
”高橋さんの発表を聞いて、私の中にもアフリカ地方との「心の距離」があったな、
と実感しました。ルワンダには同じ国内でも貧富の差があり、日本ではたとえ山口と
東京を比べても、普通に生活もでき、物資で言えば遜色有りません。(情報量が多少
違いますが)しかし、高橋さんの訪れた地方にはとても温かい心があり、スーパーや
バス停での出来事を聞いてとても優しい人たちの国なのだということが分かりました。
大虐殺のことについても、同じ国内で何故虐殺が起こるのかと疑問に思っていました
が、支配する国の策略だったと思うと、本当に悲しい事件であり、人間の知恵という
ものは、恐ろしいと思いました。日本は歴史上どこにも支配されることなく、今でも
独立していますが、もしもルワンダのように支配された国からの策略があれば、この
島国で日本国民同士の戦いがあったかと思うと、とても恐ろしいです。(10/29 00:31
)”
”今日は、高橋さんの、ルワンダでの出来事について学びました。高橋さんがルワン
ダに行ったことがあるということは知っていたのですが、実際どういうところだった
かなどは聞いたことがなかったので、とても楽しくルワンダについて聞けたのでよかっ
たです。
アフリカに一人で行くことは、不安もたくさんあったと思いますが、いい経験ができ
る素晴らしい場所だと思いました。(10/28 15:15)”
今回のルワンダのプレゼンは私の偏見を大きく変えてくれました。アフリカと聞いた
だけで、道路もあまり整備されておらず、建物もきちんとしていないというのが私の
イメージでした。しかし、紹介される写真すべてが、私のイメージを壊しました。本
当に日本と変わらない街並みがあったからです。情報不足という心の距離という言葉
に心を打たれました。(10/30 01:39)
ルワンダという国を初めて知りました。私は海外に行ったことがないのでどれも新鮮
で興味を惹かれました。高橋さんが言うルワンダの優しさは日本にもあると私は思い
ました。特に冷たいと表現されることが多い東京で、私が道に迷っていると同年代の
女性のグループが声をかけてくれ、わざわざ目的地に着くまで付き添ってくれました。
特に私から助けを求めたわけではなく、私の困っている風な様子を見てからの行動で
した。日本で他人に無関心である人は多いとは思いますが、たとえ少数派でも確かに
日本にも優しさは存在していました。(10/24 23:05)
高橋さんがルワンダに行くと聞いたとき、正直心配だなあと思っていました。私も、
高橋さんが言ってたような先入観を持っていました。しかし、今回高橋さんの発表で、
全然危なくなかった、現の人はとても優しくて親切だったなどと聞いて、自分が情け
なくおもいました。私たちは歴史的な背景からいろんな国のことを誤解しがちです。
過去は過去で今は今。今の世界を知るためには、現在の情報、実際に現地へ行ったこ
とがある、住んでいる人の話を聞くなどして、確かな情報を得なければならないと思
いました。(10/30 12:31)
私は今までルワンダという国が一体どこにあるのか、どんな場所なのか知りませんで
した。街の写真などを見せていただきましたが、想像していたアフリカと違いました。
私はこの夏にフィジーへ行きましたが、街並みやフィジー人の人柄などがルワンダと
なんとなく似ているという印象を受けました。今回ルワンダという国を知ることがで
きてよかったです。そして1994年に起きたルワンダ虐殺があったということを知り、
とても心が痛みました。先生が紹介された「ホテルルワンダ」も見てみたいと思いま
した。(10/23 19:14)
”高橋さんのお話はとても面白く、自分の固定観念のようなものが少し変わったきっ
かけになったように思われます。
発表というか質問したように、自分の中では「ルワンダ」「ウガンダ」といった国で
はなく、まだ「アフリカ」という大きなくくりになっている気がしました。
そして「アフリカ」に対するイメージはあまりよくなく、「内乱」「貧困」「危険」
など、マイナスのイメージが多かったように思われます。
高橋さんの発表で、私が持っているアフリカのイメージはごく一部のもので、総でな
いところもちゃんとあるのだということが今更ながら分かった気がしました。
(10/29 09:54)”
”とても立派なサツマイモ、ありがとうございます。
ひとりでアフリカに行かれた高橋さんの行動力は本当に尊敬します。私も一度、アフ
リカを訪れてみたいと強く思いました。ただひとつ気になったのが「ルワンダの人は
とても優しい」という言葉です。
日本にも優しい人がいるようにルワンダにも優しい人がいると私は思います。ルワン
ダの人が優しいのではなく、優しい人は国を問わず日本以外のどこの国にも必ずいる
ということではないかな、と考えました。しかし異国の地で触れた人の優しさは一際
心にしみることも確かで高橋さんの気持ちも理解できます。
私は先生が紹介してくださったイマキュレーさんの『生かされて』という本を以前、
読んだことがあったので、もともとルワンダに関心がありました。優しさであふれる
国の影には、悲しい大虐殺の過去があり、話を聞いていて複雑な気持ちになりました。
昨日まで隣で仲良く暮らしていた人に命を狙われたとしたら、それは想像以上に辛く
悲しく、恐ろしいことだと思います。いま、ルワンダはレアメタルをめぐる地域紛争
が問題となっていますが、その原因が私たちが普段使っている携帯電話にあると知っ
たときはショックでした。(10/26 14:55)”
”高橋さん素敵なプレゼンありがとうございました!高橋さんの満面の笑みからとて
も充実したルワンダでの旅だったのだと強く感じました。
私自身ルワンダを含むアフリカまでの距離を遠くに感じていました。そしてそれは高
橋さんがおっしゃられたようにその“遠い”は「心の距離」なのかもしれません。自
分自身では考えていないつもりでしたが、私自身の中でどこか偏見があったのかもし
れません。ルワンダの都市は想像とは違い、日本に近いものを感じました。地方では、
都市に比べ水や電気が不自由そうでしたが人の温かみを沢山感じられる写真を見るこ
とができました。
プレゼン後に見たホテルルワンダでは、大虐殺という背景のなかでルワンダの影の一
面をほんの少しだけ見れました。ただこの作品を最後まで観れていないので、ぜひ続
きを見てみたいです。歴史を知ることで新たに考えさせられることもあるのでもっと
知っていきたいと思います。(10/29 01:52)”
コーラを注文すると目の前でビンの栓を開けてくれて、ストローまでさして渡してく
れる優しさの背景に隠された、過去にビンの口をつける部分に毒を塗って虐殺が行わ
れていたというエピソードがとても印象的でした。「過去に目を閉ざす者は、とりも
なさず現在にもまた盲目となる」という言葉のように、悲しい過去ではあるけれど過
去としっかりと向き合うことで、今日の心温かいルワンダが存在しているのではない
かなと思いました。(10/27 15:30)
先生が紹介した映画は見たことがありますが、何で虐殺するのかを理解できませんで
した。でも、先生の話した、メガネ人の話を聞いて、よく理解できました。(10/28 1
9:21)
”ルワンダという地域について初めて聞いたので、すごうおもしろいプレゼンテーショ
ンでした。食べ物やファッションビルなど、日本と変わらないものもあったので、す
ごしやすいのではないかなと思いました。
発展途上国であるルワンダを日本はもっとフェアトレードといった部分でも、広めて
いくべきだと感じました。(10/26 17:23)”
高橋さんからのコメント
”書き込みが遅くなってしまい申し訳ありません。
コメントをすべて拝見させていただきました。多くの方が「ルワンダのイメージが変
わった」・「ルワンダにいってみたい」とおっしゃってくださっているので、とても
うれしいです。今回のプレゼンはみなさんにルワンダのことを知ってもらい、好きに
なってもらうことが目的だったので、少しは達成できたように思いました。
印象的だったコメントが、「ルワンダの人は優しいというけれど、日本人は冷たいと
いうことなのか」というものでした。また、「その優しさはルワンダ人にとっては当
たり前のものではないのか」という風にも書いてありました。
私は「日本についてホテルに向かう際に日本人が誰も教えてくれなかった」とは確
かにいいました。しかし、日本に優しい方がたくさんいらっしゃることも知っていま
すし、「日本人なり」の優しさがあることも知っています。ただ、ルワンダに行き、
「ルワンダなりの優しさ」に浸っていたため、日本に帰ってきて「日本なりの優しさ」
をさみしく感じたのです。文化と文化の優劣がつけられないように、優しさと優しさ
にも優劣はつけられないと考えています。
この方のコメントによって、未だ自分の「表現」が未熟であると強く感じました。
誤解を与えてしまわないように、これからはより一層表現に気を付けていきたいです。
(10/30 01:25)”