全電源喪失)沢を埋めた上に建てた高圧鉄塔が地震で倒壊 自然を甘くみちゃいかんです #fukushima #animsm #spirted_away RT @tiniasobu
2012/02/18
沢を埋めて高圧鉄塔をたてたら、しらないうちに地下ダムになっていて、それが地
震動で液状化して鉄塔が倒れ、全電源喪失からメルトスルーへ。
どんな小さな沢にも適切な敬意と愛情をはらって遇さなければ、たいへんなことに
なります。
そのことを「名のある川の主」の復活として表現したのが「千と千尋の神隠し」。
埋められた川が、そのはぐくんできたすべてのいのちたちとともによみがえるとき、
ハクと千尋は、再び会える。これが、エンディングの問いかけ
「また会える?」
「うん」
「きっとよ」
「うん、きっと。振り返らずに行きなさい」
の答えじゃないかと僕は、おもうんです。
時事通信から
http://www.jiji.com/jc/eqa?g=eqa&k=2012021700952
地下水位影響、盛り土崩れる=外部電源鉄塔倒壊で東電-福島第1
東京電力福島第1原発事故の際、5・6号機に外部電源を供給する電線の鉄塔が倒
れたのは、隣接地の沢を1960年代後半に埋めた時に排水管を設置しなかったため、
盛り土が巨大地震の強く長い揺れで崩れたことが原因と分かった。東電が17日、経
済産業省原子力安全・保安院に報告した。
5・6号機は鉄塔倒壊で電線が切れて外部電源が失われたが、非常用発電機の一部
が機能し原子炉を冷却できた。1~4号機は別ルートの鉄塔や電線が無事だったが、
配電設備や非常用発電機が津波被害を受け、冷却電源を完全に失った。
報告書によると、鉄塔付近では昨年3月11日午後2時48分すぎに最も強く揺れ、
同49分すぎに鉄塔が倒れ電線が切れた。66年当時の工事図面などによると、鉄塔
建設地に向かって沢が流れており、盛り土をした後は地下水の流れとなった。この流
れの位置は旧表土層から約2メートル上になり、盛り土の中を通る形になっていた。
東電の松本純一原子力・立地本部長代理は記者会見で、「沢を埋めた際、地下水は
旧表土層に沿って流れるとみていた」と説明した。(2012/02/17-20:38)