東京電力原子力設備管理部)(津波予測は)学術的な性格が強く、深刻に受け取る必要はないと判断
2011/11/29
南の島のある女性の言葉 http://ankei.jp/yuji/?n=116
「学問というのは尊いもの。
これからの世の中は、
もし人が救われるなら学問で救われる。
滅びるならば、学問で滅びる。
だから正しい学問を子供にさせなさい」
われわれは、みな 原子爆弾とチェルノブイリ事故以後の時代を生きている
(アトムの子らであり ドラえもん の友達だ)
学術がいかに 政治に奉仕して悲惨な結果を生むかを知った
(マンハッタン計画に従事した科学者たちは、目的を知らされていなかったが
あんなに創造的で充実した時はなかったという趣旨のことを後に告白しているという)
そんな学術の力を知ってか知らずか
学術的なものは深刻に受け取る必要はない
と判断してこのような人災を生み出した人々がいる。
それならいったい何を深刻に受け止めるのか
お金を神とおがむ”宗教”か
いま胸に手をあてて考えてみたい
安渓 遊地
http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011112701001209.html
「大津波あり得ない」東電動かず 原発事故調査委、経緯解明へ
2008年に東京電力社内で、福島第1原発に想定を大きく超える津波が来る可能
性を示す評価結果が得られた際、原発設備を統括する本店の原子力設備管理部が、そ
うした大津波は現実には「あり得ない」と判断して動かず、建屋や重要機器への浸水
を防ぐ対策が講じられなかったことが27日、分かった。東電関係者が明らかにした。
12月に中間報告を出す政府の事故調査・検証委員会も経緯を調べており、研究の
進展で得た津波リスク評価の扱いや対応が適切だったかが焦点となる。
関係者によると、新たな津波評価について同管理部は、学術的な性格が強く、
深刻に受け取る必要はないと判断したという。