お話します)7/23 周防大島町東和総合センター「宮本先生の足跡をたどる旅―対馬からアフリカへ」 #suooshima #miyamototsuneichi #YPU #africa #jeju #tsushima RT @tiniasobu
2011/07/08
地域から世界へ -広がる・つながる・豊かな生き方-
という4回シリーズの最終回を担当させていただくことになりました。
http://www.ypu.jp/index.php?M_ID=11114#A
山口県立大国際文化学部公開講座
とき 2011.7.23(土)14:00~15:30
ところ 東和総合センター(大島郡周防大島町大字平野269-44)
宮本先生の足跡をたどる旅―対馬からアフリカへ
安渓 遊地(あんけい・ゆうじ)
周防大島からの移民が開いた対馬の浅藻(あざも)港を出発点に、宮本常一先生の
奄美沖縄の島めぐりの旅、さらに晩年足をのばされた東アフリカ・韓国済州島の旅の
足跡を追います。グローバルな生活と環境の変化の中で、現在わたしたちが直面する
地域レベル・地球レベルの課題にいかに立ち向かうべきかについて、宮本先生ならど
のように行動されるかを考えてみましょう。
0. 私と宮本常一先生――南の島巡りの途上での忘れがたい出会い
1. 対馬にて――「やはり人間が一番えらいもののようでごいす」
2. アフリカの輝き――「兄弟にも似た親しみをもつことができた」
3. 済州島との交流に学ぶ――530年前の記憶をほりおこす
参考文献
安渓貴子、1990 Cookbook of the Songola、African Study Monographs, Suppl.1
3.
京大
安渓貴子、2009 『森の人との対話―熱帯アフリカ・ソンゴーラ人の暮らしの植物
誌』東京外国語大学AA研
安渓貴子・安渓遊地、2010「530年前の記憶を生きる―済州島民と与那国島民の交
流」
『季刊東北学』25号、東北芸術工科大
安渓遊地、1984 「原始貨幣としての魚」『アフリカ文化の研究』アカデミア出版
会
安渓遊地編、2004『やまぐちは日本一
―山・川・海のことづて』弦書房(福岡)
安渓遊地編、2006『続・やまぐちは日本一
―女たちの挑戦』弦書房
安渓遊地編、2007 『西表島の農耕文化』法政大学出版局
安渓遊地、2010「父たちの待つ村への旅」『季刊東北学』24号
安渓遊地ほか、2009-2011『聞き書き・島の生活誌』全7冊、ボーダーインク(那
覇)
安渓遊地、2010「世界の若者と語るミヤモト・ツネイチの魅力 」『出版ダイジェス
ト』2010年10月号
安渓遊地、2010「宮本常一先生の装備・愛情・勇気」『図書新聞』2010年10月下旬
号
安渓遊地ほか、2011『奄美沖縄環境史資料集成』南方新社
安渓遊地、2011「足もとからの解決」『環境史とは何か』文一総合出版
安渓遊地・安渓貴子、2000『島からのことづて―聞き書き・琉球弧の旅』葦書房
安渓遊地・安渓貴子、2011「それでもいま希望を語る―2011年3月11日以後を生きる
ために」『地平線』50号、広島KJ法研究会
安渓遊地・安渓貴子 2009『出すぎる杭は打たれない―痛快地球人録』みずのわ出
版
安渓遊地・安渓貴子、2011「原発なしで暮らしたい―瀬戸内海・祝島の人々」『季
刊東北学』28号
日本生態学会上関アフターケア委員会、2010『奇跡の海―瀬戸内海・上関の生物多
様性』南方新社
宮本常一、2001『宮本常一、アフリカとアジアを歩く』岩波現代文庫
宮本常一・安渓遊地、2008『調査されるという迷惑―フィールドに出かける前に読
んでおく本』みずのわ出版