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ナバラ)私的日記・パンプローナでの情報の手に入れ方など
2005/04/29
◎新聞
尼ヶ崎での列車事故の惨事については、ナバラ州の日刊紙『Diario de Navarra (
ナバラ日報)』でも1面に大きくとりあげられ、本文でもタブロイド版まるまる1ペー
ジを費やして報道されました。関係の方で被害に遭われた方がおられたら、心からお
見舞いを申し上げます(翌日の新聞の写真をそえます)。
さて、パンプローナでは、上記のナバラ日報がよく読まれているようです。平日で
90頁、休日には実に120頁という大部のもので、国際的なニュースから、ごくロー
カルなニュース、スポーツ欄に株、子ども向けの欄など、実にもりだくさんで、死亡
広告、売ります買いますの欄まで大変な情報量です。見出しだけでもと思って買って
みましたが、その量の前にかぶとを脱ぎました。ちなみに、広告の量をみましたが、
日本の商業新聞に比べてずいぶん少なく、写真に出した号では、90頁中、全面広告
は2頁のみ。そのうち1頁は、新聞社そのもののイベント案内で、もう1頁は、トヨ
タ自動車でした。
パリでは、日本の大手の新聞が衛星版をロンドンで印刷してパリまで列車で輸送し、
当日には届くというサービスをやっています。いまのところパンプローナではスペイ
ン語の新聞をみただけです。次のテレビ事情から推定してたぶんバスク語の新聞も出
ていると思われます。
◎テレビ
アパートにはテレビが入っていて、衛星放送を含めて20チャンネルばかり入りま
す。スペイン語以外では、フランス語、ドイツ語、イタリア語、イギリスBBCが入り、
ちょっと電波が弱いようですが、アメリカCNNもあります。スペインで作っているCNN
のニュース番組があって、これは何度もくりかえしてくれるので、スペイン語の練習
にはいいかもしれません。
日曜日の朝、なにげなくつけたテレビで、『千と千尋の神隠し』をやっていました。
おもわず見入ってしまいましたが、たいへんに早口のスペイン語に、ことば数の多い
映画だったのだなあ、などと思って見ていました。途中にまったくコマーシャルが入
らなかったので集中して楽しめました。
途中、どろどろのヘドロの固まりのような、名のある川の主が、主人公・千の活躍
できれいになられて湯から顔を出されるとき、おっしゃる言葉は、日本語では、「よ
きかなー」です。私は純粋に、「いい湯であることよ」という意味に受け取っていま
したが、スペイン語の吹き替えでは「Buen trabajo ブエン トラバーホ」つまり、
「よい働きだ(でかした)」となっていました。たしかに、お言葉の後、千の手の中
に残された苦玉が、川の神からのご褒美であるわけで、そのことは、文化が違う人た
ちにはきちんと説明しておかないと、千の働きへの報酬という文脈が伝わらないかも
しれないわけですね。吹き替えを作ったスタッフの苦心がちょっとだけわかった気分
でした。
忘れてならないのが、バスク語の番組です。ナバラ州では、スペイン語とバスク語
が同じ地位をもつ共通語と定められていて、1チャンネルは全部バスク語、2チャン
ネルは全部スペイン語というようになっているようです。
ニュース、解説、ドラマ、バラエティ番組などすべてがバスク語で構成されます。
アニメの「くれよんしんちゃん」もバスク語で登場でした。バスク語の使用状況につ
いては、またお話しましょう。
◎困ったら聞きましょう
スペイン語しか話さない人も多いのですが、町が小さいぶん、ひとびともそんなに
かりかりしていませんから、聞けば親切に教えてくれます。第一外国語が英語なので、
話せる人もそれなりにはいます。今日はバスをどこでおりようか困っていたら、ドイ
ツで話しかけられました。概して親切な人々です。
バスは、料金均一で0.82ユーロですが、バスカードを買うと1回0.43で済
むと書いてあります。このカードを買いに、バスターミナルに行きましたが、「No a
quiここではない」とすげない返事。アパートの管理人さんに聞いて、Caja de Navar
raという銀行に行ってサインしてICチップのついたカードをもらい、近所の煙草屋
でお金を払って入金してもらって使うというシステムでした。monedero 小銭入れと
いうカードで、100ユーロ入金してもらおうと思ったら、煙草やさんに10で十分
と言われました。たしかに、落としても惜しくない小銭入れとして使うわけですから。
大学図書館やインターネットのことは、大学のホームページに書きましょう。
http://ankei.ypu.jp の Activitiesのところに書くつもりです。
http://ankei.ypu.jp (for Yamaguchi)
http://ankei.jp (for the world)




