2006/05/14(日)
広島・太田川の源流の細見谷というところは、巨木の立ち並ぶ河辺の森がすばらしいところですが、そこに無目的林道工事をしようという動きがあります。
地元ではそんなものはいらないよ、ということを示すための住民投票へ向けた動きがはじまっています。
以下、届いたメールの引用です。
広島フィールドミュージアムのHP(http://www8.ocn.ne.jp/~miyajima/)をたずねて、どのような取り組みかごらんいただければ幸いです。
関係者各位
細見谷を縦貫する大規模林道問題が緊迫の度を増してきました。6月には、期中評価委員会が開かれ、8月には結論が出るものと思います。
この大規模林道については、その目的が破綻していることは客観的に見ても明らかなのですが、地元の要望を楯に工事を強行する勢いです。
そこで、地元廿日市市の市民が本当に望む公共事業であるのか否か、その意志を明確に示そうと、「細見谷大規模林道建設の是非をとう住民投票を実現する会」を13日に発足させました。廿日市市の有権者の2%、約1900名の署名で条例制定の直接請求ができます。
13日には会場である総合福祉センターに予定を上回る101名が集まり、運動に協力していただけることになりました。
現在、署名を集めていただける「受任者」(廿日市市の有権者のみ)と運動をサポートしていただける「サポーター」を募集しています。詳しいことは、広島フィールドミュージアムのHP(http://www8.ocn.ne.jp/~miyajima/)でお知らせしています。是非ご覧ください。
また、住民投票は廿日市市民に限られるものの、運動自体は幅広く展開する必要があります。そのためには皆様方の力強い協力が必要です。広報活動や後方支援など仕事はいくらでもあります。よろしくお願いします。
広島フィールドミュージアム金井塚 務