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7月17日に次期ごみ最終処分場候補地のあり方について山口市長と面会し,質問をしました.

2007/07/24(火)



 去る7月17日に渡辺山口市長に面会し,ごみ最終処分場の次期候補地選定のあり方について質問し,回答を求めました.質問主意書とその回答は,添付のとおりです.
 市長からは,ごみ処分場に関する基本姿勢の説明を問いただすのが目的でありましたが,新しいタイプ(クローズド型)処分場施設の長所を長々と説明されたので(これは担当者から聞けることであり,われわれもその内容はよく把握している),当方から質問主意書に話しを切り替えて戴いて得た回答が添付のとおりです.
 質問主意書の冒頭の記述については,次のような見解を述べられました.
 ・確かに仁保地区への計画説明は,急ぎすぎた感じではあった.当時は処分場選定に逼迫感があったが,いまは中間処理場による処分量減少のため多少余裕がある.当時の堰堤(または素堀)方式では環境への負荷が考えられたが,今回の環境保全型であるクローズド型(三面張り・屋根方式)を計画することで,環境への負荷がゼロに近く,安心・安全でどこに作っても問題ないものだ.
 ・2000名以上の署名は,クローズド型を計画する以前のものだから,今の時点ではこの署名結果の信頼性が乏しい.ただ,集落内の不和については心痛している.

 今回の渡辺市長と清流の会との面会は始めてです.水津代表から「のんたハゼ掛け米」の15年におよぶ消費者との協働の経過と苦労話を説明.最終処分場が設置されたらこうした産直が解約の憂き目にたたされており,上流部への設置をしないよう求めました.


市長折衝主意書711.pdf (11KB)



ふしの川清流の会