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やまぐち市一般ごみ処分場問題)きっぱりと返上してください  「ふしの川清流の会」から自治会長への申し入れ

2005/11/11(金)



2005年11月11日午後6時前、自治会長あてに次のような内容の申し入れが内容証明便で郵送されました。


仁保自治会長山本繁正 様

一般廃棄物最終処分場候補地・一貫野地区の返上について(申し入れ)

 山口市から市北部の自治会長に対して、一般廃棄物最終処分場候補地の情報提供の要請がされ、貴殿は今年8月、一貫野地区をその候補地として提供されました。その後、山口市から3回にわたり説明会と設置の要請が行われましたが、住民から出された疑問や質問に環境部はまともに答えることが出来ませんでした。それは、3回目の11月5日の説明会で環境部長は「後は部落に任せる」と発言し席を立った事でも明白です。
 市が立ち去ったあとの住民集会では、「一貫野部落として採決はしない、これ以上市の説明会は必要ない」事が確認されました。後日部落長は、この結果を仁保出張所長経由で市環境部へ文書で報告しています。
 この様な一貫野部落における経過と結果は、一貫野地区を候補地としたこと自体が否定されたものです。また、強引な進め方と設置に対する賛否をめぐり住民の間に対立と混乱を招いたことは誠に遺憾と言わなければなりません。自治会長の責任は重大であると考えます。つきましては、11月5日の集会結果に従い、候補地の提供そのものがなかったことにすることが今後、一貫野住民の穏やかな生活と地域の平穏にとって不可欠です。
 よって自治会長におかれては、山口市に対しきっぱりと「候補地の提供」を返上されますようここに申し入れるものです。

                    2005年11月11日

   坂本部落ごみ処分場対策委員会
           代表  水津 弘美
   一貫野部落ごみ処分場対策委員会
           代表  岩田  進
   ふしの川清流の会(仮称)事務局 神徳 治雄





ふしの川清流の会