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やまぐち市ごみ処分場問題)両市長候補者への公開質問状に回答がとどきました

2005/11/09(水)



渡辺候補の回答

合志候補の回答

 ふしの川清流の会(仮称)では、山口市一般ゴミ処分場問題をめぐって、現在おこなわれている山口市長選挙への合志栄一・渡辺両候補に公開質問状を11月7日の午前中に提出していたところですが、9日午後3時までに、両候補の事務所から回答がとどけられました。
 以下に、到着順に原文の写しを示しておきます。
 なお、この内容については、山口市市政記者クラブに届けることにしています。
 
      以下は、11月9日にそれぞれの選挙事務所に提出された書類の写しです(実際の文書では候補者名をを使っていますが、ここでは市長候補者として表記したもの1通だけを示しておきます。)


                                         平成17年11月7日市長候補者様

公開質問書
 わたしたちは、椹野川流域に住んで、その清流の恩恵を日々受けているものとして、その恵みに感謝しながら、川を汚染しない生活をめざしております。ご承知のとおり、現在、椹野川最源流部の仁保一貫野地区で新山口市の一般廃棄物最終処分場計画が持ち上がっています。ここは、山口市民が飲料水としている椹野川の源流にあたるだけでなく、仁保地区は、豊かな村づくりで日本一となり、天皇杯を受賞するほど農業を中心とした村作りに行政ともども尽力しているところでもあります。
 この一般廃棄物最終処分場については、環境面と農業振興面との両方に絡んだ重要な問題を提起しています。10月末までに仁保地区世帯の64%が既に反対の署名をしております。また、11月5日の一貫野部落における山口市環境部の3回目の説明会のあと、一貫野部落としては、賛否の決をとることができないことと、これ以上市の説明を聞く必要はない、という最終結論に達しております。
 市民が安心してくらせる健康な環境を守るための生産者と消費者と手を組んだ安心・安全な農産物を柱とする農業振興は、市政にとって大変重要な課題と考えます。市民19万人のごみを投入する新処分場の建設は、新市の最重要課題であるので、新市長のもとで市議会などにおいて十分な審議がなされるべきであります。
 このような背景をもつ処分場について、下記のとおり、市長候補者としてのご見解をお伺いしたいと思います。なお、大変お忙しいところとは存じますが、11月9日夕刻までに文書(ファックスあるいはメールでも結構です。)でご回答をくださるようお願い申し上げます。その内容については、マスコミおよびインターネット等でそのまま公開させていただきますので、申し添えます。

ふしの川清流の会(仮称)・ 一貫野部落ごみ処分場対策委員会  代表 岩田 進・ 坂本部落ごみ処分場対策委員会   代表 水津弘美

事務局 〒753―0302 山口市仁保中郷6364番地(一貫野) 神徳治雄


回答 
 (右にご署名と捺印をお願いします)                  印

質問1 山口市の新しい一般廃棄物処分場の場所の選定にあたっての基準として重要とお考えのものは何ですか。


質問2 住民合意を得ていくための方法についてのお考え。


                                    以上





ふしの川清流の会