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やまぐち市ごみ処分場問題)「一貫野ごみ処分場対策委員会」がたちあがりました

2005/11/07(月)



11月5日をもって、表記の会が立ち上がりましたのでお知らせします。

                           2005年11月6日

声明 山口市一般廃棄物最終処分場をふしの川の最源流部
    ・一貫野に建設する計画に反対する

 私たちは、「近代的田舎」づくりにとりくみ「豊かな村づくり日本一」として天皇杯の表彰を受けた仁保地区の住民であることの名誉を誇りとしてふしの川の最源流部にあたる一貫野で、飲める川の水の恩恵に浴しながら、その環境も守りつつ生活を営んでまいりました。しかるに本年8月、標記の建設計画(以下「本計画」といいます)が突然に浮上し、晴天の霹靂と驚愕しました。そして、本計画の経緯をたどるに従って判明したことは、市当局との癒着の中でほんの一握りの人々が、誘致を計画し、安全性についての不確かな、あるいは虚偽の情報を流したり、様々な見返りがあるかのような雰囲気をつくることによって住民の自主的な判断を阻害していることです。行政と癒着して自治と環境を破壊する行為を、美辞麗句を駆使して宣伝するという手法です。それは、住民の求める安心して暮らせる幸せを希求したものではないということが明らかになりました。過去の名誉もまた、すっかり色あせたというべきでしょう。かなしいかな、一貫野にながく暮らしてきた住民はあまりにも世の中の趨勢を理解できていませんでした。「偉い人たち」が決めたことに従順に従い、上から提案されたことはそれを鵜呑みに信じてついていくという習性がしみついています。それは、本計画について、一貫野部落集会における「賛否をとることはできない」ということを決定した現在でも、あえて市への建設要望書を提出することを画策して人たちがいることをみても明らかです。
 ここに至って私たちは、坂本部落ごみ処分場対策委員会など、真にふしの川の源流を守る心を持って行動する住民たちと力を合わせて、その清流の恩恵をうけているすべての人々にこの計画の不当性を訴えていく所存です。
 なお、くわしい反対理由などは、ホームページにおいて公表していく予定です。

一貫野部落ごみ処分場対策委員会 
                     代表 岩田 進

事務局 〒753―0302
            山口市仁保中郷6364番地(一貫野) 神徳治雄
      電子メール   ktgeosur@c−able.ne.jp





ふしの川清流の会