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「コミュニケーション&プレゼンテーション Skill Up!「話し方講座」」を開催しました

2010/11/26



平成22年11月17日(水)14時30分~16時 本館3階A-32大講義室


 学生活動支援センターの体験型セミナーの一環として「コミュニケーション&プレゼンテーション Skill Up! 「話し方講座」」を開催しました。講師に土方 康氏(日本放送協会 山口放送局 放送部 アナウンス 副部長)をお迎えしました。受講者は115名で、会場は満員状態でした。



 ご両親が美祢市出身で、自分は山口県人と仰る土方氏のお話は、緩急自在で時にユーモアに富み、映像を交えながら、ご自身のこれまでのアナウンサー経験を随所に散りばめつつ終始和やかに進み、受講者は熱心に耳を傾けていました。

 受講者の、講座内容を少しでも多く吸収しようとする真剣な表情と、映像のコミカルなシーンでは何度も笑うような朗らかな表情の対比が、大変印象的でした。



 「~でいい、~がいい」という助詞の使い方によって、受ける側の印象が変わってくることや、親子間のコミュニケーションの齟齬を題材に本気の具体的な行動がコミュニケーションを改善するなど、映像のメッセージとリンクさせながら分かりやすく話して下さいました。

 また、地元の企業の取組を題材に、就職活動や資格試験など何かに挑戦したい時の心がまえとして、良いもの(やる気や経験)を持っていても相手に伝わらなければ意味がないので、抽象的ではなく具体的に、これまで何を学び、それを如何に会社などで発揮できるかを伝えるため、考えに考え抜いて言いたいことを絞り込み、不要な部分は勇気を持って「捨てること」も大切である。同時に、絞り込んだものは膨らませて徹底的に伝えること、と仰っていました。



 質疑応答では、プレゼンテーションを上手く行うための方法を教えてほしいという受講者に対して、最初から最後まで真面目なだけでなく自分の体験談を取り入れながら、準備したレジュメに拘らずに、どうやって伝えるか、どうしたら伝わるかを意識して臨機応変に行うこと、というお答えをいただきました。


 講座終了後、同じ会場で「茶話会」を行いました。肩ひじ張らない雰囲気の中、発声などの技術的質問や、アナウンサーを目指されたきっかけや、社会人一年目の心がまえなど多岐に渡っての質問に、丁寧かつ真摯にお答えいただきました。

 職種に拘るあまりに道が閉ざされてしまうことがある。伝えたいことが明確にあるならば、何でもやるという思いで挑戦してみること。あきらめないことが大切である、という言葉が心に残りました。予定時間を過ぎても、気持ち良く参加者の質問に応じてくださいました。最後には皆で写真撮影を行い、名残を惜しみつつも、「茶話会」は終了しました。


 大変お忙しい中、長時間に渡ってお話いただくと同時に、質問の数々に熱心にお答えいただいた土方氏に対し、心よりお礼申し上げます。

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