地域住民のための認知症講座<最終回>
2009/10/28
2009年「地域住民のための認知症講座」も、いよいよ最終回となりました。
今日は、KJ法で前の4回の講座を振り返りながら整理をする作業を通して、皆で学んだことを確認し合いました。
まずは、参加者がそれぞれ学びや感想、要望等をポストイットに書き出し、整理をしていきます。
KJ法というまとめ方は、全く初めてという方もおられましたが、学生の誘導で、皆さん初めてとは思えないほど沢山のカードを書かれていました。
まとめのタイトルは1グループは、
「仲間」、もう1グループは
「共に生きる」とつけられ、「認知症は病気である。」「家族の理解が必要」「家族へのサポートが必要」「介護経験談が参考になった」「このような勉強の機会が必要」等とともに、学生へのエールのカードも沢山ありました。
「若い人が認知症の勉強をしているのは素晴らしい」「頼もしい」「若い人に学ぶ機会を貰った」「若い人たちの対応に心なごむ思いがした」
また、学生たちも反省会で
「講義で学ぶのとは違った生の声を聞くことができてとても参考になった」「準備は大変だったけれどやって良かった」と企画・実施をし参加者の皆様から嬉しい評価をしていただいたことで、達成感を味わうことができたようです。