地域住民のための認知症講座 <第3回>
2009/10/14
『地域住民のための認知症講座』第3回目は、認知症の方に対するケアの方法についてがテーマでした。
学生スタッフがパワーポイントを使って、分かりやすく紙芝居での説明しました。
突然
「B29が飛来してくるから逃げなければ!」と孫をかばいながら叫ぶおばあちゃん。家族は、いったいどうしたのだろうと戸惑います。それは、おばあちゃんが、戦時中に、一生懸命自分の家族を守ろうとする姿でした。
このようなおばあちゃんに
どのように接していけばよいのかを、学生スタッフと受講者の皆さんで話し合いました。
途中で、
脳を活性化する体操も取り入れながら、大笑いありの楽しいひと時でした。最後に横山先生から、認知症の方のさまざまな言動の意味を周りの人がしっかりと理解し、その人が今体験している世界に飛び込んで対応することの大切さを学びました。
来週はいよいよ、認知症の方が利用されている
グループホームの見学会です。