地域住民のための認知症講座、始まる
2009/09/30
今年度の
「地域住民のための認知症講座」の第1回目が、9月30日(水)、開催されました。
小雨模様の中を、地域の方と学生あわせて30名が参加して下さいました。皆さん、とても熱心で、開始15分前にはほとんど揃っておられました。開始までの時間や、途中のコーヒータイムには、地域のみさなんと学生が楽しそうに交流しておられました。
初日の今日は
「認知症についての基本的理解」がテーマで、社会福祉学部の
横山正博教授の講義でした。
横山先生の講義は、原因や発生率、対処法、予防に至るまでをパワーポイントを用いて話されました。
丁寧に分かりやすい説明で、しかもご自身の体験や事例をまじえながら、認知症高齢者の行動の1つ1つには全て意味がありますと話を進められたので、参加者の方々は大きく頷きながら聞いておられました。終了後のアンケートでも、みなさんからとても
「よく理解ができた」と回答をいただきました。
この講座は、
学生による実行委員会が中心となって運営しています。司会や参加者のお世話は全て学生がしましたが、学生の対応に対しても、皆さん「とても適切であった。」という温かい評価を戴き、嬉しい限りでした。