「緑のカーテン」ついに屋上到達!
2008/07/30
「緑のカーテン」は、7月29日、ついに「へちま」の先端が屋上に到達しました。
3階の窓がへちまに覆われるのも「時間の問題」ですが、この調子でいくと、屋上にもかなりの緑化が期待できそうです。
これも、ひとえに「自動給水装置」の威力によるところが大きく、晴天時には、地上・10コンテナに合計500リットル前後の水が供給され、葉の表面から蒸発しています。
この蒸発による「熱の奪い取り」はかなり大きな成果を上げているようです。
「へちま」がきわめて優勢で、ご覧のように「おいしい」へちまが次々に採れています。ただ、日陰に追いやられたゴーヤやキュウリも健気に何とか実を提供してくれています。
ただ、屋上の「トマト」は、病虫害の攻撃に加え、最近になってカラスが気づき、手(口?)当たり次第に食い散らかしています。一応、カラス対策は取ったものの、「焼け石に水」
「トマト」は旺盛な繁殖力で枝を大きく伸ばしますが、病害虫・カラス対策には相当の労力を要求されるので、「屋上緑化」にはこの点が課題として残ります。
屋上「遅植え」の「サツマイモ」も葉を伸ばしていますので、これまた楽しみにしています。
ところで、6月24日にお知らせした「学習活動支援室」のゴーヤたちもこのように成長し、仕事に追われる職員の方々に、しばし俳句的な「涼」を提供しています。これからもおおらかに成長してほしいものです。