副専攻「環境システム」で「緑のカーテン」効果測定へ
2008/07/17
梅雨明けを待っていたかのごとく、「緑のカーテン」は成長速度を急激に早め、あっという間に、その先端は3階の窓に達しました。屋上に到達するのも、もはや時間の問題でしょう。
この間、副専攻「環境システム」受講学生やキャンパス管理に携わっている河村さんたちの協力で、追肥やネットへの巻きつけなどの作業を順調にこなしています。
屋上ではミニトマトが次々と収穫。7月初めにサツマイモのつるを植えました。地上では、へちまが最盛期を迎えつつあります。あく抜きが必要ですが、「豚肉と味噌煮にすれば美味しい。」との感想が寄せられています。
「緑のカーテン」の省エネ効果を検証すべく「環境システム」受講学生を動員して、夏休み中に具体的なデータどりを行い、その成果を解析します。
地上10コンテナでは、晴れた日には合計300ℓ近くの水が葉の表面から蒸散しています。
カーテンの裏側に入れば、「涼」を取れることまちがいなし! お試しください。