山口県立大学
文部科学省大学教育改革支援採択プログラム

記事

「大学生のための手話ハンドブック」を　授業で活用

2008/06/20

　「コミュニケーション技法II(聴覚障害）」の授業では、非常勤講師の柴田すみ子先生が編著のテキスト『大学生のための手話ハンドブック〜心を伝えるコミュニケーション〜』が使われています。これは、昨年度特色GPで作成された本学のオリジナルのテキストです。
　身振りを表したイラストは、実際に学生が手話をしている動作を写真に撮ったものから、ひとつひとつ、イラストレーターの中村浩樹さんが書き起こしたものです。社会福祉学部、国際文化学部、看護栄養学部などの他、身近な単語も満載！　関心のある方は、社会福祉学部までお問い合わせください。
　また、このテキストには、聴覚障害者の方々や要約筆記のボランティアの方のインタビューも掲載され、当事者の方たちの心も伝わるように工夫されています。
　今日の授業は、聴覚障害者の方をゲストに、楽しく展開しました。